2015年8月8日土曜日

三菱電機 霧ヶ峰GVタイプ新設工事

うちの親戚からの依頼で、エアコンの新設工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV255-W 霧ヶ峰汎用機です。


おじいさん一人が住んでいて、時々親戚が泊まりに来ているそうで、「扇風機だけではおじいさんが熱中症になったらいかんから」と言うことで、エアコン設置の相談を受けたのですが、古いお家でエアコンが付けれそうな場所は、この場所だけ。。。

両隣は家が近接していて、無理です。

そして外には波板屋根。。。


かなり設置方法に悩みましたが、この様に進めます。
まずは配管穴開け。

できるだけ隅で、できるだけ下の方へ。

外側は庇があるので庇の下部から上向きに開けます。

もうここしか無理なんですよねぇ。。。

室内機と配管穴の位置関係はこんな感じ。

何で室内機を右に寄せてないかと言うと、この位置の方がこの対面にある部屋から台所までが直線状態にあるので、風の流れとしては最適な位置なんです。
「見た目は気にしない」との事でしたので、効率優先で進めます。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


室外機を接続し、電動真空ポンプを使用して配管内部を真空乾燥します。


電源はと言うと、近くのコンセントから延長。

あまり良くないんですけど、一人住まいで、大きな電気製品を使っていないということもあり、今回はこの方法で。
市販の延長コードはダメですよ。

室内機脇へコンセントを設置。


室外機側はこんな感じで完成。


室内機側はこんな感じ。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

見た目も工事内容も、う~んって感じですが、あくまで熱中症対策ですので(^_^;)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

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