年末にマルチエアコンの取替工事をさせていただいたお客様から、「他の部屋のエアコンを2台、取替えてほしい。」とご依頼いただき、本日お伺いしてきました。
東芝製ルームエアコン×2台 お客様支給品です。
既存機は松下電器産業製。
「なんか変?」と思いました?
写真が横伸びになってるんじゃなくて、こんなエアコンなんです。
横幅95cmもあるのに、高さ22cmしかありません。
しかも隠蔽配管。。。
パナソニックや三菱電機の現行品は、高さ30cmですから、絶対取付け不可能です。
と言う事で、東芝か富士通ゼネラルなら高さ25cmタイプがあるので、お客様に機種選定をお願いしました。
しかし、この特殊な機種でもドレンを右から出す施工方法が残念でなりません。。。
とりあえず、既存機を撤去。
ほんと残念です。
どうやっても配管位置とドレン位置が開き過ぎて、新しい室内機の後ろに隠れそうにありません。。。
ドレンの方が微妙に上がってるし。。。
電源もこんな所から引き出して、直結されていました。
新たに右側にコンセントを設置。
作業を進めていきます。
既存の隠蔽配管を流用するため、配管内へ窒素ガスを送って残留オイルをパージします。
ドレン側を起点にして、位置決めをして背面板を設置。
室外側配管は溶接延長しましたが、室内側はユニオンで配管延長。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
左の配管側はこんな感じになりました。。。
撤去した室内機幅が95cmなのに対して、新しい室内機幅は79cmなので当然の結果ではあります。
仕方ないのでお客様に確認いただいて、カバープレートで隠しました。
室外機に配管を接続して、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
「消費税が上がる前に取り替えたい」とのご希望でしたので、早めに取替えができてよかったです。
寸前になると物が無いと言う事もありますからね。
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
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90年代後半までは細長いモデルを出してるメーカーが多かったですね
その中でも日立のホソナガのCMが印象的です。
細長い室内機はリッチな家にある高級機のイメージがあります。
今は省エネと寸法既定の縛りで縦横の寸法はどこも似たり寄ったりですね。
室外機も昔は高級機と下位モデルではデザインが違ったので
一目で分かったものです
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霜ヶ峰さん、コメントありがとうございます。
日立もあったんですね?知りませんでした。
最近は各メーカー横幅が800mm以下に統一されてますね。
800mm以下じゃないと、在来工法の柱と柱の間に入りませんから。
その分、掃除機能付きになって、前面に飛び出たものが多くなりましたねぇ。。。
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阿部さん、
ブログいつも拝見させて頂いております。
施工工事の画像いつも拝見させて頂いております。
高品質の阿部さんの工事を拝見しながら、
私も日々努力努力です!!
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柏木さん、いつもありがとうございます。
こちらこそいろいろ教えてくださいね。