昨日と今日の2日間掛けて、マルチエアコンの取替工事にお伺いしてきました。
【三菱電機製システムマルチエアコン】
MXZ-682AS 室外機×1台・MLZ-GX282AS-IN 室内機×3台・MAC-460PW 化粧パネル×3個・MAC-430PW ワイドパネル×3個
既存機は東芝製。 電気系統の故障で動きません。
1994年製。約18年お使いでしたので、取替えのお見積りをご依頼いただいていました。
今回、他社にも声を掛けていらした様ですが、当社Blogをご覧いただきまして、アベ冷熱技研にご依頼いただきました<(_ _)>
まずは既存機を撤去します。
室内機側。
室外機側。
この室外機が2階ベランダにあった訳ですが、非常に重い上、かなり長い距離と階段を通って搬出( ´Д`)
で、新しい室外機も同じ経路で搬入。。。
この時点で足はガクガク、腕はプルプル震えて、既にやり切った感になってました( ´Д`)=3
でもここからが大変なんです。
室外機側は社長に任せて、室内機×3台は自分の担当。。。
室内機の縦幅はスリムになるのですが、横幅が広がるため少々開口を広げます。
既存機の周りを丁寧に補強されていたので、ノコで切断するのに苦労します・・・×3台分。。。
既存のドレンパイプは25Φだったので、安心して流用できそうです。
既存配管を流用する訳ですが、既存機が通常とは逆側に接続されているタイプだったため、3台とも冷媒配管とドレン管を逆方向へ延長します。。。
ドレンパイプは断熱材を巻いて結露を防ぎ、反対側へ延長していきます。
冷媒配管は溶接機が使えるスペースがないため、ユニオン継手を使って接続延長します。
室内機へ接続するため、フレア加工。
室内機を吊り込みます。
そうですよ、一人で吊り込みました。。。×3台。
危ないので、良い子は真似しない様に(^_^;)
配管類を、室内機に接続していきます。
毎回書いてますが、この接続部の断熱処理の必要がないのは三菱だけ。
このカバーのお陰で、施工性がグンと高くなりましたし、数年後に配管が露出して露たれが起こる可能性もなくなりました。
こう言う見えない所の気遣いが、設備屋さんにウケる理由でしょうねぇ。
脚立に上がったり、降りたり。。。
休憩する間もなく、作業は続きます。
すべての配管接続が終わると、配管内部を真空乾燥させるために、電動式真空ポンプを使って真空引き作業を行います。
真空引きを行なっている間に、室内機の水平レベルを調整し、化粧パネルを取付けていきます。
すべての作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認します。
今回はリニューアルなので、ワイドパネルを使っています。
既存の開口寸法の縦幅が少し大きいため、通常のパネルだと2cm程隙間ができてしまうので、少し大きめのワイドパネルを間に挟んでいます。
どうです?違和感はないでしょ(^^)v
配管の取り回しに時間が掛かりましたが、何とか2日間で完工できました。
新しくなったエアコンで、快適に新年を迎えることができますね(^^)v
三菱電機製エアコンは、本体が1年保証・冷媒回路が5年間の保証が付いていますが、「延長保証が欲しい」方には10年延長保証をお奨めしております。
今回もご説明させていただき、10年延長保証をご依頼いただきました<(_ _)>
アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
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