2012年11月7日水曜日

マキ焚兼用ふろがま取替工事(究極の省エネ温水器?)

本日は、風呂釜の取替工事にお伺いしてきました。

長府製作所 CHS-4 マキ焚兼用ふろがま


既存機は空焚きしてしまった様で、缶体に穴が空いて漏水していました。

どうなんでしょう? 松山市内でも見たこと無い人も多くなってきました?風呂釜。。。

木を燃やしてお湯を沸かす、昔ながらの風呂釜。

横に付いてるボックスは灯油バーナーです。
内部に入れた木材が完全燃焼できるように、初期着火と補助燃焼に使用します。

2本の循環パイプが浴槽へ繋がっています。


浴槽には上下2箇所循環口があり、風呂釜内へ導かれた水が温められ、お湯となり、自然循環で浴槽へ戻る構造になっています。

よく考えると、究極の省エネ温水装置ですよね。(^_^;)
まぁ、煙が出るので、住宅密集地には不向きですけど。。。

煙突もかなり老朽化していたので、腐食している部分も今回取替えます。


既存機を撤去して、あたらしい風呂釜を設置。


少し高さが合わないので、下に半レンガを敷いて配管を接続。

煙突も一部新しい物に取替えました。

後は浴槽に水を張って試験燃焼し、異常がない事を確認してお引き渡しです。

「おおっ、きれいになったなぁ。目が冴える。やっぱりプロやねぇ。」と、かなり感動いただきました(^_^;)
大した仕事してないんですけど。。。

こちらのお宅、松山市内の住宅密集地ですが、古くからお住まいで庭が広く、庭木の剪定で大量の木材があるので風呂釜を使いたいと、市役所にも確認して設置許可を頂いたそうです。
これぞエコロジーの極みですね(^^)v あ、CO2は出ますけど・・・

アベ冷熱技研では、石油機器技術管理士・給水装置工事主任技術者が点検・整備・工事を行います。
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