2012年8月6日月曜日

マンションでダイキンルームエアコン取替工事

夕方から、賃貸マンションの一室でエアコンの取替工事にお伺いしてきました。

ダイキン製 S40NTEV-W Eシリーズ 200V室外機電源タイプ

いつもお世話になっている、このマンションのオーナー様からのご依頼です。

既存機はこんな感じです。

ワンルームで部屋が広く、当初はカーテンボックスが付いていたため、業務用の天吊タイプが設置されています。

暑い日になるとエアコンが停止すると言う何とも困った症状で、点検に何度かお伺いしていたのですが、見に行くと正常に動いていると言う。。。
おそらく熱交換がうまく行かず、高圧カットで停止しているものと思われます。
既に、うん十年経過しているので、省エネ性の面からも取替える方が得策ですので、今回のご依頼となりました<(_ _)>

とりあえず運転はできるので、冷房運転でポンプダウン(機器内のフロンガスを室外機内へ回収)します。


位置決めをして、背面板とスリムダクトを取付けます。


室内機を取付け、配管類を接続していきます。


外部のスリムダクトも劣化しているため、新しく取替えます。


電源は、既存の外部ボックスから単相200Vを取ります。


スリムダクトで化粧仕上げ。


配管工事が終わると、いつもの様に電動真空ポンプを使用して、配管内部を真空乾燥します。


室外機側が終わる頃には、日が暮れてました。。。


工事が完了すると、試運転を行い異常が無い事を確認してお引き渡しです。


室内側はこんな感じで完了。

天吊エアコンが残ってますが、取外してしまうと天井部に開口があるため、このまま置いておきます。
入居されている方が入れ替わる時に撤去して、クロスの張り替え等を行うことでオーナー様のご了解を得ています。

業務用パッケージエアコンは、フロン回収破壊法により、機器内のフロンガスを回収し破壊処理を行わなければなりません。
フロン回収破壊システム:アベ冷熱技研

現場でこの作業を行うと結構な時間が掛かるため、今回も事務所へ持ち帰って回収作業を行いました。
機器内のフロンガスを、回収機を使って回収ボンベに移充填し、ボンベを破壊処理会社へ送って処分してもらいます。

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

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