2012年2月18日土曜日

太陽光発電用 売電電力量計(電力メーター)取替工事

年明けにご予約いただいていた、太陽光発電システム用の売電力量計の取替工事にお伺いしてきました。

写真左が「買電力量計(四国電力持ち)」、右が「売電力量計(お客様持ち)」です。
電力量計には有効期限があり、満期を迎えるまでに取替えなければなりません。
買電力量計は、四国電力が定期的に取替えてくれますが、売電力量計はお客様の持ち物ですから、取替えはお客様負担となります。

まず、主開閉器を遮断して宅内を停電(無負荷状態)させます。
宅内側は通電されていませんが、電力量計側は通電された状態(活線状態)なので、電線同士を短絡させないように既存の電力量計を取り外します。


左側が既存の三菱電機製電力量計。

右側が新しい富士電機製 F22F-R 逆転防止機能付き電力量計。
かなりコンパクトですね。

有効期限も10年後となります。


新しい電力量計を取り付けて、端子に接続します。

感電防止のために低圧用ゴム手袋で安全対策を行い、トルクドライバーを使い規定トルクで端子を締めます。

送電前にテスターで電圧測定を行い、主開閉器を入れて送電します。


正常に電力量計が動作しているか確認を行い、フタを閉めて作業完了です。

後は、指示数や品番などを四国電力へ報告して完了です。

今回のお客様は、以前同じ様に電力量計を取替えさせていただいたお客様からのご紹介でした。
建築メーカーさんに取替え依頼するより、アベ冷熱技研の方が少しお安いそうですよ。
料金上げようかな(^_^;)

アベ冷熱技研は「四国電力(株)請負計器工事認定店」です。
この様なご依頼も、お気軽にご相談ください。

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