2010年8月24日火曜日

釣島でフロンガス充填作業

午前中、松山市沖に浮かぶ興居島、そのまた沖に浮かぶ「[emoji:v-109]釣島」へ行ってきました。


いや、仕事ですよ、仕事。
朝一番に、興居島行きフェリーに軽トラで乗船渡航し、島の反対側の鷲ヶ巣港でお客様と待ち合わせ。
そこから、軽トラの荷物をお客様の自家用船に乗せて釣島へ渡りました。
興居島の鷲ヶ巣海水浴場は、子供の頃よく泳ぎに来ましたが、釣島へ渡るのは初めてです。


大きな地図で見る

で、何をしに来たかと言うと、フロンガスの充填。

「何で抜けたんですか?」とお聞きすると、ご自分で設置されたそうで。。。

今まではエアコン無しでも何とか乗り切れていたのに、今年は異常に暑くて、永年ここで暮らしているおばあさんも耐えられなくなって、お孫さんが使用されていたエアコンを頂いて主人さんが設置されたそうです。

早速、ガス圧測定。

ダメだこりゃですね。 ぜんぜん残っていません。

以前は2階に設置されていたそうで、配管が長いままでした。

「このまま繋いでいると言う事は、フレアも再加工してませんね?」とお聞きすると、「何それ?」とお客様。。。

なぜフレア加工が必要かをご説明し、配管加工をすべてやり直します。

既存配管に潰れているところは無いので、長さを調整して再利用します。

フレアナットは、トルクレンチを使って規定トルクで締め付けます。


配管工事が終わると、真空引き作業に移ります。

「これは何しよるん?」と、不思議そうに聞かれるお客様にご説明すると、「やっぱりプロに頼まんといかんねぇ」と。。。
そうそう、そうですよ(^_^;)

真空引きが終わると、電子計りを使ってフロンガス(R22)を規定量充填します。


充填が完了すると、試運転。

いい感じで冷え出しました(^^)v

配管も短くカットして、スッキリ収まりました。


エアコンが効きだすと、心底喜んでいただきました。
タウンページ見て片っ端から電話したそうですが、「島」と言うだけで断られたそうです。
まあ、お盆前だったら当社でもお断りしていたと思います。
島と言っても釣島は船で片道20分程ですから、行き帰りの移動費を頂ければお断りする理由はありませんね。
今回も朝一に行って、12時には事務所に帰っていましたから。

「人に喜ばれる仕事がしたい」とこの仕事に移った自分にとって、今回はやり甲斐がありましたね。
今晩は久々にビールでも。。。(^_^;)

0 件のコメント:

コメントを投稿