2008年12月16日火曜日

エアコンバルブ溶接修理

今日は1日、リース用エアコンの点検にお伺いしてきました。
当社は、リース終了して現場から帰ってきたエアコンの、点検業務を請け負っています。

点検するため配管をつなぎ、フロンガスを送ろうとバルブを開いたとたん、「ジュブジュブ・・・」とオイルの混じったフロンガスが漏れ出してきました(>_<)

ここまで酷く漏れるのは初めて見ました。

早速、バルブ交換のため、機器内のフロンガスを回収します。

フロン回収機を使って、回収ボンベへ移充填します。
環境を破壊しないよう、大気中にフロンガスを漏らさない重要な作業です。

完全にフロンガスを抜き取ったあと、不良バルブを溶接機を使って外します。


バルブが外れました。

左側の新しいバルブを、再度溶接して取り付けます。

新しいバルブが付きました。


室内機・室外機をつなぎ、機器内部及び配管内を真空乾燥するため、真空ポンプで真空引きしたあと、再度機器内へフロンガスを規定量充填します。

試運転で異常がないことを確認し、点検・修理完了となります。

アベ冷熱技研では、冷凍機・空調機に精通した、「一級冷凍空気調和機器施工技能士」が取付工事だけでなく、点検・修理まで行います。
エアコンに関すること、お気軽にご相談くださいませ。

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