午前中、新築のお宅へエアコン移設工事にお伺いしました。
先々週、お客様支給の新設エアコン×2台を設置完了していましたが、先週、お引越し時の移設エアコン取り外しにお伺いしたところ、「今年、○ス○ンさんに洗浄してもらったのに、においが消えないんですよ。」とお客様。
「においですか?」と、吹出口を覗くと。。。。。
「ダメですね、これ」 思わず口が滑ってしまいました(^_^;)
前面カバー・フィルター・熱交換器前面は、使用感を感じさせないほど綺麗なんですが、ファンにはホコリが付着し、吹出口周辺にはカビが見えました。
機器内部まで洗浄できていない様でしたので、移設ついでに分解洗浄をお奨めし、ご依頼いただきました。
シャープ AY-R28YSB(?年製)
完全分解して、高圧ポンプで薬品洗浄を行います。
熱交換器↓
熱交換器の裏には、表面を洗浄したときの「洗浄カス」が残っていました。
機器内部↓
内部は洗浄液が届かない上、手を入れることもできないため、分解しないと洗浄できません。
ドレンパン↓
ドレンパンは、常に水分があるのでカビが生えやすいところです。
ファン↓
ファンは、結露してホコリが付着しやすいところです。
吹出口↓
吹出口の裏側も結露しやすく、洗浄時に見落としがちなところです。
洗浄が完了し、取り付けて試運転後お引渡しとなります。
このエアコン、よくお聞きすると2回洗浄されたそうです。
��回目でにおいが取れなかったため、クレームで再洗浄したそうですが、2回目でもダメだった様です。
これだけ内部の汚れが残っていれば、当然の結果といえますが。。。
当社では、空調機器に精通した「一級冷凍空気調和機器施工技能士」が丁寧に分解し、すみずみまで洗浄します。
でも現在は、エアコン分解洗浄工事は受付しておりません。
松山市は現在、渇水の危機に瀕しているため、当面の間、控えさせていただきますことをご了承くださいませ<(_ _)>
分解洗浄の動画が見れます↓
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研
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