毎年、寒くなってくると、ボイラーの修理依頼が増えてきます。
今日お伺いしたお宅では、循環式ソーラーシステムと灯油ボイラーを併用されていました。
ご依頼内容は、「ボイラーの不調」です。
点検開始。
・・・ん?ボイラーの給水管に多数のバルブが???
バルブの先には、ソーラーシステム。。。
あれ?あそこに付いてるのは「減圧弁」?
「直圧式」のボイラーと「減圧式」のソーラーシステムを組み合わせている。。。(~_~;)
給水バルブのアップ↓
ソーラー往き・戻りのバルブをopenし、中心のバルブをcloseすることで、水の流れは「給水管」→「ソーラー往き」→「ソーラー戻り」→「ボイラー」となり、ソーラーで沸かしたお湯が無くなると自動的にボイラーで沸かす仕組みになっています。
・・・が、問題はボイラーが「直圧式」ということ。
ソーラータンク手前の「減圧弁」で水圧が減圧されているため、「直圧」で運転するはずのボイラーが本領を発揮できません。
最悪の場合、ボイラーが壊れます。。。
ちなみに、バルブ操作でソーラータンクを通さずに、ボイラーへ直圧をかけて見ると、見事元気に運転しました。
こちらのお宅は、後からソーラーシステムを設置したらしいのですが、普通の水道屋さんならこんな事しませんよねぇ。。。
※通常は、ソーラーシステム接続専用型ボイラーを使用しなければいけません。
SECRET: 0
返信削除PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
ソーラーしすてむ。。。どこに行ってもへんてこな
工事ですね!!まだ、儲かっているのかな?
SECRET: 0
返信削除PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
chichiwaさん、ソーラーシステムはまだまだこれから伸びる商品です。
松山市では補助金も出ています。
でも、きちんと設置できる業者さんは減っていますけど。。。