2025年7月25日金曜日

2025 松山電工組 道路清掃奉仕活動

今朝は早朝から、毎年恒例の松山電気工事協同組合 道路清掃奉仕活動に参加してきました。

早朝にも関わらず、今年もたくさんの組合員有志の方々らが集合。

藤原町の組合事務所から、国道56号線沿いを南へ向けて清掃します。

もう何年もこの活動をやっていますが、相変わらずタバコの吸い殻や箱のポイ捨てゴミが多くて、残念な気持ちになります...

信号のある交差点付近の中央分離帯には、空缶やペットボトルも。

今年は早朝でも気温が高いため、活動時間を少し短くしました。
数十分の活動でしたが、いい汗をかきました(^^)

2025年7月23日水曜日

松山電工組理事会・2025年度四国電力年間行事打合せ会・懇親会

暑いですね...暑い。ホントにどうなってるんですか?って言うくらい暑いです。
5月、6月の早めにエアコン取替えた方々は本当に正解でしたね。

さて、本日午後からは、毎月恒例の松山電気工事協同組合の理事会に出席してきました。
いや、写真間違ってないか?って思いますよね。

今日はこの猛暑に作業着からスーツに着替えての出席です。
理事会後に四国電力松山支店へ場所を移して、年間行事打ち合わせ会議。
電気工事組合と電力会社は密接な関係ですので、年間に行う行事の摺り合わせを行う訳です。

打ち合わせ会議後はANAクラウンプラザホテルへ場所を移して、組合理事メンバーと青年部役員、四国電力各部署担当の方々をお迎えしての懇親会でした。

良く食べ、良く喋り、良く飲みました。
今晩も表の話、裏の話、とてもここには書けない様な有益な情報を、たくさん仕入れてきました。
はい。明日も朝からみっちりなので、二次会へ行くみんなを横目に大人しく帰宅しました。

2025年7月21日月曜日

日テレジータスが観たいので愛媛CATVのテレビとネット回線のご契約

いつもお世話になっているFB友さんのご依頼で、久々にCATVの工事にお伺いしてきました。
今回は、FB友さんのお母様が読売巨人の大ファンだそうで、巨人戦のほぼ全試合が観れる日テレジータスを見れるようにしてあげたいとのご相談を受けまして、CATVのテレビとネット回線をお奨めしてご契約いただきました。

申込後数週間で光ケーブルの引込みが入って、V-ONUが設置されます。
ここから宅内側は、愛媛CATVの認定店であるアベ冷熱技研で施工していきます。

まずはネット回線から。
既存の電話線の配管を使って、光ケーブルを通していきます。

途中までスルスルと入っていきますが、当たって進まなくなりました...

どこかに経由しているところがある様で、宅内中を探すと洋服掛けの後ろに中継箇所を発見。

ここからまた引込側へ向けて挿入していきます。

やっと通りました。計20mほどあります。

引込側と宅内側の光ケーブルを、メカニカルスプライスで接続。

V-ONU内へ収めて蓋を閉じます。

宅内へ戻り、光ケーブル末端に光コネクタを取付けて受光レベルを測定し、異常がないことを確認。

S-ONUに接続して電源を投入。

測定用のパソコンを接続し、速度測定を行います。

100Mbpsのサービスで上下90%以上の速度が出て、異常がない事を確認。

今回はWi-Fiルーターもレンタルでご契約いただきました。
ネットの工事はここまでです。
何のためのネット回線かと言うと、宅内防犯カメラを接続される様です。
今まで数年間、某携帯電話会社の見守りカメラを契約されていましたが、月々7,000円も払っているそうでビックリ。
今回、愛媛CATVのテレビとネット回線合わせて月々7,000円くらいですから、もったいないですね。
まぁ、カメラは市販のものを購入する必要はありますけど。

テレビの方の作業に掛かります。
既存はアンテナ受信でしたので、V-ONUから軒先のところまで同軸ケーブルを立ち上げます。

ちょうど軒先のところに既存ケーブルがあるので、途中切断してケーブルを繋ぎ変えます。
この後、接続箇所はしっかりと防水処理しておきます。

宅内へ戻って、既存のブースター電源部からV-ONU専用の電源部へ交換します。

受信レベルを確認して、異常がない事を確認。

STBを接続してチャンネル設定を行います。

あとは各部屋で受信レベルを測定し、映り具合をご確認いただいてお引渡しです。

今日から巨人戦観放題ですね!
「あら、最近巨人負けてばっかりだから、試合観てないのよ。」...え?(^_^;)

アベ冷熱技研は、「愛媛CATV契約代行・映像通信工事認定店」です。
お客様の生活環境に合ったコースをご提案・設計させていただきますので、お気軽にご相談ください。

2025年7月19日土曜日

12年目の富士通Gエアコンが水漏れするので三菱霧ヶ峰へ取替工事

仕事柄お世話になっている会社の社員さんであるお客様のご依頼で、エアコン取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV2824-W 霧ヶ峰スタンダードタイプをお買い上げいただきました。

既存機は富士通ゼネラル。2013年製です。
水漏れしている様で、12年経過しているので取替えでご依頼いただきました。

建物は賃貸アパートの一階。
室外機は地上置きです。
配管は外壁にビス留めしないでと言われたそうですが、既存機の配管はしっかりとビス留めされていました...

既存機を撤去していきます。
室外機のバルブカバーを開けると蜂の巣が転げ出てきました。
空き家の様で助かりました。
これ、知らずに指突っ込むと刺されるんです。

室内機も撤去しました。
右側にも配管穴がありますね。
この後ろは雨戸を収納するスペースなので、穴開けてから気づいたんでしょうね。

左の配管穴はスリーブが入っていないので、気密性確保のため挿入しておきます。

位置決めをして、背面板を設置。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

右側の配管キャップ当たるかなぁ?と思いながら作業を進めていましたが、やっぱり当たって室内機が浮いてしまうので、キャップを外してアルミテープで塞ぎました。

外部配管はテープ巻き仕上げ。
ビス留めNGなので、化粧カバーの取付けは不可能です。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成。
既存機は床下通気口を塞いでいたので、右に避けさせていただきました。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。

これで水漏れを気にせず、快適にお過ごしいただける様になりましたね。

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2025年7月18日金曜日

配管穴が小さいと取付放棄されたダイキンうるさらXの取付工事

初めてのお客様のご依頼で、エアコン取付工事にお伺いしてきました。

ダイキン製うるさらX 6.3kwタイプ お客様支給品です。

最初、お電話で「分譲マンションなんですけど、お願いしていた取付業者さんに、エアコンの穴が小さすぎてこのエアコンを取付けるためには穴を広げないとできないって言われて、エアコン置いたまま連絡が取れなくなったんですけど、そちらで穴を広げてもらう工事なんかはお願いできるんでしょうか。」と、ご相談いただきました。
拡張工事はできますけど、分譲マンションなら管理組合で許可を取ってもらう必要があります。恐らく許可は出ないでしょうね。
その時は軽くお話して電話を切りましたが、ずっと頭の中に残っていました。
数日してもう一度お電話いただきまして、自分も気になるし確認したいので現地調査にお伺いさせていただきました。

工事の途中で放棄されたそうです... この状態で2週間以上連絡が取れないとの事...

室外機の梱包も外された状態でした。
梱包外してしまっているので、返品交換もできない状態です。

既存機に不具合があって取替えるつもりだったそうです。
室内機と配管は取外されているのに、、、

室外機は降ろせなかった様で放置されていました...

実は他の部屋も...
配管切り飛ばしている時点でまともな業者の仕業ではない事が判りますね。

エアコン機器はお客様がネットで購入されたそうで、18畳用のつもりが20畳用を間違って注文してしまったそうです。
そのため、配管サイズが太いので穴に通らないと説明されたそうで。
やはりネットでエアコンを購入される際には、それなりの知識が必要ですね。
自業自得と言ってしまえばそれまでですが、販売する側にも少しは責任を負わせる制度にしないと、こういうトラブルはこれからも増えると思います。

では、ホントに通らないのか?
確かに、最近のマンションに比べると70Φは小さいです。

ダイキンのうるさらは加湿ホースという、他のメーカーには無い(パナソニックの一部にもあり)ものが必要です。
これが断熱ホースで太いんです。
部屋の湿度をコントロールするため、室外機で作った湿った空気をこのホースを通じて室内機から放出する仕組みです。
ね。こんなもの必要ありませんよね。数年すると中が湿気でカビだらけになるカビ製造機ですから。
こんなものがあるから、こうやって困るお客様もいらっしゃるし、我々業者も取付けに苦労するんです。
加湿したければ加湿器買えばいいんですよ。

あ。すみません。ダイキン嫌いなもので、書きだすと止まらなくなるんです...

さて、70Φの配管穴に、冷媒配管2分4分と断熱ドレンホースとVVF2.0x3cと加湿ホースが通らないか検証します。
ほら。真っ直ぐ入れると通るじゃないですか。
まぁ実際にはここで配管を曲げないといけないので、このまま作業するとなると苦労するのは目に見えてます。
でも放棄して帰ってしまうほどの事ではありませんね。

お客様に穴の拡張工事は必要ありませんとご説明させていただいたところ、「放棄して行った業者は信頼できないんで、阿部さん取付けしてもらえませんか。」とご依頼いただきまして、本日お伺いしてきました。

では、取付けに掛かります。

取外し方も荒かったんでしょうか、大きな穴が開いてしまってダクト取付けも苦労しそうです...

配管穴ですが、配管キャップを外すと内部のスリーブは80Φあります。
十分でしょ。これで通らないならエアコン取付業者辞めてください。

位置決めをして背面板とMDダクトを設置。
既存機と同じ位置にすると配管接続が穴の中になるため、全体的に左へ寄せています。

4分の銅管は手曲げで急激に曲げると潰れてしまうため、ベンダーを使って丁寧に曲げます。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

穴にはこんな感じで通っています。
石膏ボードの上の方は少し削りましたが、スリーブ内はまだ余裕がありますね。
80Φあれば、うるさらの2分4分でも余裕で通ることが証明されました。

外部配管は、アイボリー色のスリムダクトLD90で化粧仕上げ。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成。
ドレン排水は、排水溝まで塩ビ管で導きました。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。

「あぁ、今晩からゆっくり眠れます。何度熱中症になりかけて救急車呼ぼうかと思ったか...。本当に助かりました。またお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました。
お客様はしばらく入院されていたそうで、体調の悪い中、エアコンが1台もない状況で3週間近く、よく我慢されたと思います。
ホント、放棄して連絡のつかない業者は、なにを考えているんでしょうね。
この時期にエアコンが無いのは、命に関わります。
業者選びも真剣に考えましょうね。

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。