2023年4月6日木曜日

分譲マンションでエアコンが値上がりする前に古いエアコンから取替工事

4月になって、またいろんなものが値上げですね。
エアコンもご多分に漏れず...
そんな中、「値上がりする前に古いエアコンを取替えてほしい」とのご依頼で、取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV2222-W 霧ヶ峰スタンダードタイプを2台お買い上げいただきました。
GVシリーズは、アベ冷熱技研の仕入先に在庫がなくなり次第、次年度モデルに切り替わって実質値上げとなります。
まだ少し在庫はある様ですので、お早めにご依頼いただければ。

今回は、2月に別のお部屋で2台取替えをご依頼いただいたお客様で、残りのお部屋のエアコンが10年以上経過しているため、取替えをご希望です。

まずは1台目。既存機は東芝製。
室内側の配管は化粧カバーをしてほしいとの事。

室外機は天井吊金具で吊り下げられています。

この垂れ下がっているドレンホースが気になって仕方がないそうです。
そもそもこのマンションのこのベランダ側って、他のどのお宅も室外機を吊り下げているところはありません。
お客様が中古で購入された時には既に吊ってあった様で、確認していただくと本当は契約違反だそうです...
ただし、既存の金具を流用するのであれば、そのまま入れ替えしてもいいという条件をいただいたそうで、天井吊金具は流用となります。

では作業に掛かります。
朝一番に34kgある室外機を、一人で脚立の上に立って降ろすのは、なかなかキツイです...
降ろしてからしばらく体がプルプルと震えていました。

既存機の撤去完了。

コンセントにアースが無いので外して確認すると、アース線はあるのにアース端子なしのコンセントになっていました。(手抜きですね)

アース端子付きのコンセントに、サクッと取替えておきます。

室内機の位置決めをして、背面板とMDダクトを取付けていきます。

室内機を掛けて、配管類を接続。

新しい室外機は19kgしかありませんから、軽々です。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成。

ぶら下がっていたドレンホースは、塩ビ管を使って排水溝まで導きました。

では2台目に掛かります。
既存機は三菱電機製。これはなかなかの年代物ですね。

こちらの室外機はベランダ置きですが、配管はうねってドレンは垂れ流し、室外機のプラロックもありませんでした。

コンセントが無いなぁと思ったら、室内機の後ろに隠れていました。

既存機撤去後に、コンセントを取付けました。

新しい室内機の位置決めをして、背面板とMDダクトを設置。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りはこんな感じで完成です。
こちらもドレンは、塩ビ管を使って排水溝まで導きました。

あとは試運転を行い、

異常がないことを確認してお引渡しです。

ご主人さまには、「オー!ビューティフル!ベリーハッピー!!」と大変お喜びいただきました(*^^*)
ご主人さまは外国出身の方で、日本語はあまりお話できません。
奥様は日本の方で、「これでうちのエアコン全部、阿部さんに取替えてもらったんで、安心して使えます。キレイに取付けていただいて、主人も喜んでます。」と、お喜びいただき、お土産までいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

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