ご心配お掛けしまして申し訳ございません。
腰痛の方はじわじわと回復傾向にありますが、急激な動きをするとまたぶり返しそうで、なんともぎこちない動きで作業をしております(^_^;)
さて本日は、9年前にエアコンを購入してもらった同級生から、エアコン分解洗浄の依頼をいただき、今朝再取付けにお伺いしてきました。
三菱電機 MSZ-AXV563S-W(2013年製) 自動掃除機能なしのスタンダードタイプです。
9年間、メインの部屋で使っていましたから、まぁそれなりに汚れています(^_^;)
室内機を取外して、お預かりします。
取外す時にも「あれ?」って思ったんですけど、内部の汚れに比べて熱交換器がキレイです。
裏側を見てみると・・・
後で聞いたんですけど、数回、自分で市販のスプレー式洗浄剤を掛けたそうです...
「使ったらダメよ」って伝えてたんですけど、忘れてた様で...
見た目キレイになりますけど、表面だけキレイになっても、裏側に汚れが押し込まれるだけですからね。
余計に臭いがでる様になったり、洗浄剤が残っているとボディを痛めたりするので、機器の寿命を縮めてしまいます。
結局、熱交換器だけ見た目キレイになっても、ファンとか、、、
吹出口の裏側などは、分解しないとキレイになりませんから。
室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。
熱交換器↓
ボディ内部↓
ドレンパン↓
ファン↓
洗浄が完了すると、再取付けにお伺いします。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
ここでも見付けました。
最近流行りですか?ドレンホースの防虫キャップ。
気持ちは解るんですけど、付けたら忘れず定期的にメンテナンスしないと、簡単に目詰まりしますから。
完全に塞がってしまうと、室内機から大量の水漏れを起こします。
アベ冷熱技研では、防虫キャップはお奨めしません。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
「ありがとう。かなり汚れとったなぁ。これでもぅしばらく使えるな。」と、とても喜んでいました。
久々に会ったので、同級生の話をたくさんして帰りました(^^)
アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。
詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
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