初めてのお客様のご依頼で、アンテナ新設工事とLAN配線隠蔽工事にお伺いしてきました。
今まではCATVをご利用いただいていましたが、もう地デジしか見ないので、アンテナ受信に切替えたいとご相談をいただきました。
実は、アベ冷熱技研にお声掛けいただく前に、他の業者さんに見てもらったそうですが、「平屋なんで屋根の上にアンテナ取付けないと無理。この辺は風が強いから屋根の上には建てれない。」と言われて途方に暮れていたそうです。
そこでネットでいろいろ調べられて、アベ冷熱技研を見付けていただきました。
アンテナ新設工事は、事前調査が必須です。
アンテナ受信は、場所によっては1mずれるだけで映らなくなったりしますから。
この周辺のお家は、目視で見える川内局を狙っていました。
地上でアンテナを持って測定したところ、まぁ映らないレベルではありませんが、微妙な値ですね。
松山本局の方が距離的に遠いんですけど、もの凄いいいロケーションなので狙ってみました。
え?松山狙う方がレベルがいいですね(^_^;)
ただし、松山本局を狙うとなると、建物の反対側へ取付けなければなりません。
ここまでケーブルを引っ張ってくる方が大変そうですね...
お客様にご説明したところ、ここへ取付ける方が建物の裏で美観上もいいとのことで、こちらへ取付ける方法で決まりました。
はぃ。決まりました。
屋根の上にアンテナを付ける必要はありません。
壁面取付けで、十分受信可能です。
先に見に来られた業者さんは、どうされたんですかね?
調査を終えて帰ろうとすると、「ついでにいいですか?」とお客様。
「このLANケーブルをどうにかしたいんですけど、、、」
あら、まぁ...
新築の際に、先行配管を行うか、各部屋にLAN端子を作っておけば、この様な事態にはならなかったハズです。
Wi-Fiルーターを過信している方が多いですが、大容量のネットゲームなどは、有線LANの方が確実で早いです。
これは新築の際に提案しなかった業者さんが残念ですね。
御見積書を送付させていただきましたら、即決でご依頼いただきました(^^)
という訳で、本日は晴天なりで、絶好のアンテナ工事日和です。
まずは、天井裏確認とLAN配線工事から。
洗面所にある点検口から、天井裏へアクセス。
いやぁ、もの凄い吹付け断熱です。
しかもダクト形換気扇の断熱ダクトがそこいら中に走っています...
ダクトをかいくぐって、あの先へ向かいます。。。
端の方は屋根が低いため、寝そべって梁の上をほふく前進。
LANケーブルが壁の中へ落とせるか確認。
筋交いがありますが、なんとか通りそうです。
一旦部屋へ降りて、壁を開口します。
LANケーブルが通りました。
LANモジュラモジュラを取付けます。
ルーターのところも通りました。
こちらはコンセントボックスに空きがないので、末端をプラグ加工して直接繋ぐ様にします。
ケーブルに断線がないかチェック。
異常がない事を確認して、LAN配線隠蔽工事が完了です。
アンテナ工事に掛かります。
位置決めをして、S5C-FBケーブルを天井裏へ通していきます。
こちらの外壁はこんな感じのため、アンテナに付属の金具では、アンテナが斜め上へ向いてしまいます。
波の天面と天面を渡して取付けれる様に、設置高さの広い壁面金具を選んで取付けます。
アンテナを取付けて、松山本局を狙います。
まぁ当然ですが、エラーフリーでかなりいいレベルが出ました。
アンテナ周りはこんな感じで完成。
ちょっと壁面から飛び出ていますが、地上から見上げるとそんなに違和感はありません。
今度は浴室の点検口から天井裏へアクセス。
分配器と、CATVのV-ONU用の電源部が設置されています。
この電源部は必要なくなるため、撤去します。
新しいUHFブースターを取付けて、アンテナからのケーブルへ繋ぎ変えます。
各部屋のテレビユニットでレベル測定を行いながら、ブースターの出力レベルを調整します。
各部屋、いい値が出ました。
もちろんエラーフリーです。
CATVのレンタル機器を取外しておきます。
これらは解約手続き後に、CATVが引取りに来てくれます。
あとはチャンネル設定を行い、映り具合をご確認いただいてお引渡しです。
「いろいろとキレイにしてもらって、助かりました。また何かありましたら、お願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)
アベ冷熱技研ではアンテナ工事やケーブルテレビ工事など、お客様のニーズに合ったご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください<(_ _)>
0 件のコメント:
コメントを投稿