今日は午後からアンテナ工事にお伺いしてきました。
地デジのみ、UHFアンテナ壁面取付けです。
こちらのお宅は現在リフォーム中で、古いお付き合いの大工さんからのご依頼で、2週間ほど前から、合間を見て電気工事に入っています。
土壁仕様で、かなりの年数が経っている建物です。
分電盤容量も全然足りないので、専用回路もかなり増設しています。
この辺の電気工事の話は、完成後にまたまとめてBlogに書きますね。
とりあえず、本日行ったアンテナ工事の模様を。
リフォームだったら既存のアンテナがあるか、CATVとかが入ってるんじゃないのか?って思いますけど、こちらのお宅ではアンテナ設備は一切ありませんでした。
電気工事を行っていて、「あれ?テレビはどうするんですか?」ってお聞きしたら、「あ、そうやねぇ。テレビもできるん?いっつも隣の家にテレビ見に行きよったんよ。こっちで見れたらええねぇ。」...(^_^;)隣の家???
同じ敷地内にもう一軒ご自宅がありまして、そちらはアンテナ設備がありました。
そちらから分岐も考えましたけど、「こっちはちっちで新しいの建てたらええわぃ。」との事で、アンテナ工事もご依頼いただいた次第です。
では作業に掛かります。
実はこの辺、アンテナ受信では苦労する地域です。
松山本局の方向には、マンションが立ち並ぶエリアなんです。
付近の屋根上を見ると、結構アンテナを建てているお宅が多いので、「いけるだろう」という軽い判断でスタートです。
建物が古いので、屋根上には上がりません。
壁面金具を使っての施工となります。
ポールを立ち上げ、UHFアンテナで松山本局を狙います。
13ch(NHK Eテレ)は、こんなものかなって感じのレベルです。
16ch(NHK 総合)で、うわっ...ってなりました... かなりレベルが低いです(´;ω;`)
エラーも出て、かなり厳しいです。
何度も受信角度の微調整を行いましたが、他のチャンネルも問題なく受信できる角度にすると、16chが落ちます...
仕方ないので、とりあえず全体的にレベルが落ちても、16chはギリギリいけるところで固定し、後はブースターで微調整していきます。
ブースター本体はメンテナンス性も考慮して、天井裏へ設置しました。
まだ室内はリフォーム中なので、各部屋へ引っ張っておいた同軸ケーブルの末端で、レベルを測定しながら、ブースターの出力を調整しいきます。
13chは、いい感じにきました。
16chはやっぱり低めですが、十分なレベルまで上がりました。
レベルだけ上がってもエラーが出れば、テレビは映りません。
が...ブースターで出力を上げる事によって、エラーが消えました!
これでなんとか全チャンネルご覧いただく事ができる様になりました。
一時はどうなることかと思いましたけど、上手くいって良かったです。
電波は、やってみないと判らないところが難しくもあり、楽しくもありますね。
さて、リフォームが進んでいますが、いつ完成なんでしょう?(^_^;)
結構、大工さんに急かされたんですけど、大工さんが...(´;ω;`)
まぁ、完成したらまたUPさせていただきます。
アベ冷熱技研ではアンテナ工事やケーブルテレビ工事など、お客様のニーズに合ったご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください<(_ _)>
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