いつもお世話になっているお客様のご依頼で、エアコン取替工事にお伺いしてきました。
三菱電機 MSZ-ZXV6319S-W・MSZ-GV2218-Wをお買い上げいただきました。
2階リビングでご使用の松下電器産業製は11年目。
4年前に分解洗浄をご依頼いただきましたが、今回は洗浄せず取替えをご希望です。
室外機は1階地上置きですが、1階居間の室外機と二段置きになっています。
今回取替えにあたって、室外機のサイズが大きくなるので、既存の二段置台は使えません。
リビングの取替えを一緒に、リビングの隣の和室のエアコンも取替えのご依頼をいただきました。
こちらは東芝製で13年目。
こちらの室外機はベランダ置きです。
まずはリビングの方から工事に掛かります。
結構タイトな場所で、ハシゴ作業もかなり大変です。
既存機を撤去しました。室内機の後ろの色が...
室内機を外さずにクロスを貼り替えると、この様になってしまいます。
通常は、各メーカー室内機の幅が800mm以内なのですが、既存機は当時の流行りで少し広い860mmだったため、どうしても左右が見えてしまいます。
下見の時に想定はしていましたが、ここまで色が違うとは思ってなかったのでどうしようかと...(´;ω;`)
お客様は「左に寄せたら、右は室内機の出っ張りで見えんなるんやないん?」と言っていただきましたが、穴の位置が確定していますから、どんなに寄せても20mmくらいは左側が見えてしまいます。
そこでお客様、「そこのホームセンターでクロス買ってきますね。」
素早いですね(^_^;)
他の作業している間に、買って来られました。
すみません。クロス屋さんのお仕事ですが、時間がないので阿部がやりました<(_ _)>
クロスの柄と色が違うので神経質な阿部はどうにも納得がいきませんが、お客様は「ええやないですか。離れて見たら全然大丈夫ですよ。」とのことで、作業を続けます(^_^;)
位置決めをして、背面板を取付けます。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
スリムダクトは、外壁リフォームされた際に塗装されているので、今回は流用します。
二段置台は、新しい室外機が収まるタイプへ取替えます。
錆びない様に、溶融亜鉛めっき仕上げのものをチョイス。
倒れない様に、足元は4箇所アンカーで留めています。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してリビングは完了です。
隣の和室に掛かります。
既存機を撤去。
既存の室内機は、土壁にビスを打って留めていましたが、すべてスカスカでした...(p_-)
貫通スリーブも入っていなかったので、気密性確保のため挿入しておきます。
さすがにビスの効かない土壁に留めるのは気持ち悪いので、スライド金具を使って背面板を取付けます。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
室外機周りはこんな感じで完成。
他の作業を並行してやっていたので、真空引きの写真は撮り忘れです...
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認して和室の方も完了です。
あとですね、こちらのセンサーライトが点かなくなったとの事で取替えをご依頼いただいたのですが...
なかなか強烈な取付け方なのと、そこのコンセント屋内用なので漏電しますよ状態だったため...
こんな感じに仕上げさせていただきました。
塩ビ管でケーブルを保護して立ち上げ、防雨形コンセントを設置。
LEDタイプのセンサーライトを取付けさせていただきました。
これで駐車場も明るく照らせる様になりました(^^)
「わぁ、良くなりましたね。最新のエアコンはAIも付いてるんですか。かしこいんですねぇ。またお願いしますよ。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
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