この夏、このタイトルで記事書くの5件目となります(^_^;)
いつもの分譲マンションで、システムマルチエアコンの取替工事にお伺いしてきました。
【三菱電機製システムマルチエアコン】
MXZ-6817AS 室外機×1台・MLZ-GX4017AS-IN 天カセ室内機・MLZ-GX2817AS-IN 天カセ室内機・MSZ-2217GXAS-IN 壁掛け室内機・MAC-R01PW 化粧パネルホワイト×2個
もうこのマンション、どのお宅も同じシステムです。
通算12件目。すべて口コミでのご依頼で、とても嬉しいかぎりです(^^)
既存機は三菱重工製のマルチエアコン。
1995年製で、22年経過。
実は先月、こちらのお客様の娘さんのお宅を施工させていただきました。
その時に、「うちのはまだ動いてるんで、秋頃、阿部さんが暇になった頃に取替えしてください。」とお声掛けいただいていたのですが...
秋を待たず、故障してしまいました(T_T)
予定が目一杯なのと、いつも応援を頼んでいるS君が今日しか空いていなかったので、本日お伺いしてきました。
以前にも書きましたが、既存機の室内機~室外機の信号線は、屋内用警報用ケーブル0.9mm×2芯。
新しいエアコンは、VVF2.0×3芯でなければいけません。
今はどのメーカーもこの方式です。
なので、各部屋室内機3箇所から、ベランダの室外機まで、ケーブルを通さないといけません。
このエアコン取替工事で一番大変なのが、このケーブル通線作業です。
「既存の信号線に縛って、抜き替えたらいいんじゃないの?」って思うでしょうけど、そんなに甘くはありませんよ。
冷媒配管にしっかりテープ巻きされているので、まったく抜き差しなりません(^_^;)
換気扇のダクトやら、冷媒配管・ドレン管・ケーブルなどがひしめく天井裏で、微妙な隙間を縫ってケーブルを通していきます。
アベ冷熱技研は、基本的に天井開口して点検口を付けたりしません。
美観を損ねる上、別途作業費用がお客様の負担になるからです。
他の業者さんんも出入りしている様ですが、そちらの業者さんは点検口追加で数万円の追加料金が掛かるそうです。
「点検口無しで、マンションの天井裏をケーブル通せるの?」ってよく聞かれますが、このマンションの場合はそれが可能です。
廊下のダウンライトを外せば、それが点検口代わりになるし、既存の天カセ室内機を外せば、大きな点検口になるし、やる気があればできない事はありませんね。やる気があれば・ω・
新しい室内機を吊り込むまでが、いろんな作業があって時間が掛かりますが、S君の仕事が早いので追われる様に作業が進んでいきます。
室外機への配管接続がすべて完了すると、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
作業が完了すると試運転を行なって、異常がない事を確認してお引き渡しです。
「わぁ涼しくなった。音も静かで気持ちいいですね。エアコン壊れてから暑い日が続いたでしょ。もうね、お昼過ぎから辛かったわぁ...これで今日から楽になります。ありがとうございました。」と、大変お喜びいただきました(*^^*) すみません、暑い中大変お待たせいたしました<(_ _)>
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
0 件のコメント:
コメントを投稿