以前、ご自宅のエアコン工事をご依頼いただいたお客様から、お義母様が近くに新築される事になったので、エアコンの取付工事とCATVをお願いしたいとご依頼いただき、本日はエアコン工事にお伺いしてきました。
三菱電機製 霧ヶ峰 お客様支給品です。
今回、2台のご依頼ですが、2階のベランダ置きをどうぞ。
設置場所はこんな感じ。
ん?なんか狭いぞ?と思って幅を測ると。。。
最近、各メーカー、エアコン室内機の幅は78cm~80cmです。
これはカーテンレールをカットしないといけませんね。
ところでこのコンセント。。。
これも各メーカー、室内機高さ30cmのが多いです。
「5cm余裕があるけん入るやん」って思いますが、基本的に室内機上部は10cm程度のスペースが必要です。
狭いとメンテナンスする場合に苦労しますし、掃除もしにくい、何より施工性が悪いんですよね。
コンセント位置は天井面から45cmくらいが最適です。
コンセントの位置は変えれませんから、このまま頑張ります。
キワキワで配管穴を開けます。
穴の中の左にチョロっと、コンセントのケーブルが見えますが、この左はすぐ柱です。
貫通スリーブを挿入。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
上部スペースが狭いため、前面カバーを外して室内機を持ち上げています。
「右から出せば楽やん。」とか言う方は危険です。
右側、この位置、絶対筋交いに当りますよ。
配管を接続後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
外部配管はスリムダクトで化粧仕上げ。
こんな感じで完成。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
「丁寧にやっていただいて、ありがとうございました。」と、大変お喜びいただきました。
これでお義様をお迎えできますね。
お引越し後にまた、CATVの工事にお伺いさせていただきます。
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
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