某テナントビルで、光ケーブルを保護するための配管工事にお伺いしてきました。
某大手通信会社の光ケーブル工事は、配管がないと施工しないそうです。
配管というのは、ケーブルを保護するパイプです。
通常、電話用の配管があるハズなんですが、テナントビルなどの場合、間取りが変わったり、大きなスペースを区切ってしまっていたりするため、配管が入っていない場合があります。
この配管を、ビルのパイプシャフト内にある集合計器盤から、ご依頼のテナントまで導入する工事です。
ここからご依頼のテナントスペースまで、配管長で約30m。。。
点検口がある場所はいいんですが・・・
点検口がないところは、ダウンライトから腕だけ突っ込んで作業です。。。
かなりいろんなケーブルや配管が通っているのと、目視できず手探りなので時間が掛かります。。。
仕切り部分は、配管が通る程度に開口して通していきます。
やっと電話の近くまで来ました。
既存の開口部を利用します。
なんとか通りました。
ケーブル通すなら訳ないですが、PF16は厳しいです。
埋込ボックスが設置できないので、露出ボックスにノズルプレートで完了。
パイプシャフト側へ戻り、配管を弱電ボックスへ導いて作業完了です。
簡単に書いてますが、3時間ほど掛かっています(´・ω・`)
あとは、光ケーブル施工者さんに施工していただいて、光サービスがご使用いただける様になります。
愛媛CATVのネットサービスとか、STNetのピカラサービスなら、配管なくても施工できるんですけどねぇ。。。
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