先月末から合間合間にお伺いしていた、新築のお宅のエアコン工事が完了しました。
設置するエアコンは5台で、当初2日間で完了予定だったのですが、少々問題が出たのと、工事内容の変更で部材を取り寄せたりしていたため、完工までに日数が掛かりました。
では工事の様子を。
背面板を取付けて、配管穴を開けていきます。
室内の壁は珪藻土でしょうか?真っ白の塗り壁の部屋と、和紙クロスの部屋とがあり、汚さない様かなり神経を使いました。
室内機を取付け。
配管を接続していきます。
ここからが問題の場所です。
お客様のご希望の場所です。
ここに2階と1階の室外機×2台が座ります。
ここ以外は美観上よろしく無いんです。
写真中央下には和室の明かり採り窓があるので、2台を横並びには置けないため二段置台を使用します。
が、下に置く室外機の前には、化粧格子があるため放熱に支障が出てしまいます。
お客様が建築屋さんに相談された結果、こうなりました。
ホントは右側の格子も撤去していただきたかったのですが、見た目を優先されました。
室外機を置いて配管を接続し、電動式真空ポンプを使用して、配管内部をしっかりと真空乾燥させます。
室内機・室外機共にドレン配管をまとめて、地上付近まで下ろします。
室外機周り完了です。
下段の室外機はファンが半分以上出ているので、何とか放熱できている状態です。
もし夏場に不具合が出る様だと、ちょっと考えないといけませんね。
壁面置台を使う方法もありますが、この外壁は振動が伝わるのでお奨めはできませんでした。
工事が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
日立製 RAS-S63AS×1台・シャープ製 AC281FD×2台・AC221FD×2台 すべてお客様支給品です。
シャープ製は今までに何台も取付けて来ましたが、未だに慣れませんね。
気持ちの問題だとは思いますが。。。(^_^;)
配管はすべて、アイボリー色のスリムダクトで化粧仕上げ。
今回のお客様は県外から来られて、松山に新築されました。
1月から、メールでいろいろとやり取りをさせていただきながらの作業でしたが、一度もお会いした事のないアベ冷熱技研を信頼してお任せいただき、同時にケーブルテレビのご加入までご依頼いただきました。
「CATVのネットスピードはどうですか?」とお聞きすると、「前は光を使ってたけど、まったく遜色ないです。CATVにして良かった。」と大変喜んでいただきました。
ご提案して良かったぁ(^_^;)
アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
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