いつもエアコンのメンテナンスをご依頼いただいている高齢者賃貸マンション様から、空き部屋のエアコン分解洗浄をご依頼いただきました。
三洋電機 SAP-GK50H2(2001年製)×1台
三洋電機 SAP-K22H (2000年製)×2台
電気系統を取り除いて、完全分解。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。
熱交換器↓
ボディ内部↓
ドレンパン↓
ファン↓
取付けが完了すると、試運転を行いお引き渡しです。
この機種は分解し易くて洗浄自体は苦にならないんですが、設置されている状態が。。。
マンションなので、配管は「梁貫通」されています。
見た目はキレイなんですが、梁の中に配管接続部があるため、メンテナンス時に泣かされます(T_T)
室内機を取り外す時には、配管ごと引きずり出さないといけないんですよね。
それに室外機は天井吊り。。。
しかも既製品の架台でなく、寸切りボルト(全ネジボルト)でC型チャンネルを吊り、その上に室外機が乗っているという状況。。。
隣の室外機がせっ付いているので、ナットも回しにくいし(-_-;)
建物の寿命よりエアコンの寿命の方が当然短い訳ですから、後のメンテナンスの事を考えて設置するのが、本当の良い業者さんだと思います。
たぶんメンテナンス経験の無い業者さんなんでしょうねぇ。
あ、また文句たらたらになってしまいました(^_^;)
今日も2台、お預かりして帰ったので、また洗浄してお伺いいたします<(_ _)>
分解洗浄の動画が見れます↓
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研
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