2010年1月28日木曜日

大学研究室へ壁掛形PAC取付工事

今日一日、お世話になっている電気工事屋さんのご依頼で、某大学研究室に壁掛形パッケージエアコンを設置してきました。

東芝製6.3kwタイプで中古品です。

4階建て鉄筋コンクリート製の建物なので、配管用穴は湿式コア抜きします。


きれいに開きました。


社長がコア抜き作業をしている間に、室内機を設置します。

建物の中心にある場所に設置するため、冷媒配管は天井裏隠蔽します。

コア抜きが完了すると、天井裏へ配管を通していきます。


室内機を取付けて、配管を接続します。


室外機に配管を接続し、電動真空ポンプで真空引きを行います。

しっかり真空引きすることで配管内を乾燥させ、空気や湿気を取り除きます。
��真空引きについては、もう詳しく書く必要もないですね)

リモコンを取付け、試運転後お引渡しです。

ドレン管は断熱ソフトタイプを使用して、室内機下の流し台へ落としました。

外部もスリムダクトで化粧仕上げとしました。

今回設置した部屋は気圧が一定に保たれている部屋だったので、密閉性を保つため貫通したところは入念にパテ埋めしました。
天井裏で4分の配管を曲げながら入れるのに苦労しましたが、それ以外は順調に進みました。

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