三菱電機 MSZ-GV3625-W 霧ヶ峰スタンダードタイプをお買い上げいただきました。


ご依頼いただいたのはメールで。
ご実家のエアコンが故障しているので取替えて欲しいとの事。
お父様が退院されるので、盆休みまでに取替えをご希望でした。
メールをいただいたのは水曜日。
現地調査にお伺いする余裕はありません。
盆休みまでに当社の予定が空いているのは土曜日午後から。
概算のお見積りをお送りして正式にご依頼いただいたのは木曜日の朝。
エアコン間に合うのか?と思いましたが、なんとか昨日金曜日に入荷して本日お伺いという流れです。
既存機は懐かしい三洋電機製。
このエアコンもたくさん設置してきました。

製造年を見ると、1998年製。27年目ですか...
室外機は地上置き。

今日は午後から雨模様です。
前述の通りお急ぎですので、シートを張って工事決行です。


軒が出ているのと車を横付けにできるので、雨を気にせず作業ができます。
27年もすると、化粧テープはすべて剥げてしまっています。

犬走りがあるとはいえ、室外機にプラロックを付けないのはいかがなものかと。


既存機を撤去しました。


表に軒があったので気になっていましたが、案の定斜め下へ向けて穴を開けていました。


穴の芯がズレているので、貫通スリーブを入れることはできません。
位置決めをして、背面板を設置。
土壁ですが、下地があるのでビスが効きます。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


貫通スリーブを挿入できなかったので、内側の配管穴にもしっかりとパテを盛って、気密性を確保します。


予算の関係上、外部配管は既存と同じ様にテープ巻き仕上げに。


南側で直射が当たるところなので、比較的耐候性の良いテープを使用しています。
この後、いつもの様に真空引き作業をしているのですが、写真を撮り忘れていた様です...
真空引きながら塩ビのドレン管の作業をしていたので、撮ったつもりでいたんだと思われます。確認大切。
室外機周りは、こんな感じで完成です。

プラロック履かせて、ドレンは室外機の下部ドレンとまとめて塩ビ管で。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
「急な対応していただいて、ありがとうございました。来週父が帰って来るので、間に合って良かったです。またこれからもお願いします。」と、大変お喜びいただきました(^^)
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
0 件のコメント:
コメントを投稿