2024年5月18日土曜日

29年目で故障したナショナルEoliaを三菱霧ヶ峰へ取替工事

いつもお世話になっているお客様のご依頼で、エアコン取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV2523-W 霧ヶ峰スタンダードタイプをお買い上げいただきました。

既存機は、松下電器産業(ナショナル)製。
1995年製の記載があるので、29年目です。

室内機は動作しますが、室外機がまったく...
室外機はベランダ置きですが、配管ルートがちょっと。

元々は室外機を屋根置きにしていたものを、ベランダに置いたそうです。

配管の立ち下がりはスリムダクトがありますが、ベランダまでの横引きはテープ巻きです。
29年も経過してボロボロになってないじゃないかって思われると思いますが、実はボロボロになって中の銅管が見えていたものを、6年前に治させていただいた経緯があります。
6年で既に劣化が進んでいますね。

では既存機を撤去していきます。
このくらいの年式でスリムダクトを使ってるお宅は、ほとんどの場合に配管穴がパテ埋めされていません。
材料省くのが流行りだったんですかねぇ?

既存機を撤去しました。

新しい室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

一昨日は風が強くて寒いくらいだったのに、今日は快晴で日差しがきつくて、西側の屋根上は常夏状態です...
真夏じゃなくて良かった...

こんな感じで、ベランダのところまで新しいスリムダクトで配管を保護しました。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部をしっかりと真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成です。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
これでこの夏は、このお部屋も涼しくお過ごしいただける様になりましたね(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

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