中学時代の同級生の依頼で、10年前にアベ冷熱技研で購入してもらったエアコンの分解洗浄を行いました。
今回は2台あります。
どちらも、三菱電機 MSZ-GV223-W(2013年製)スタンダードタイプです。
1台目取外し完了。
10年経過していますが、見た目はキレイですね。
2台目取外し完了。
聞くと、奥さんが中の方までキレイに掃除したそうですが、翌日から黒い粉の様なものが飛んで来る様になって、洗浄依頼の電話をくれたそうです。
これ、よくあるんです。
ファンに付いたカビは取りにくい上に、下手に触ってしまうと剥がれやすくなって、ファンが回転する勢いで吹出口から飛び出てくる様になります。
丸洗いするのが一番ですね。
お預かりした室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。
2台とも同じタイプで同じくらいの汚れ具合でしたので、1台のみビフォー・アフターの写真を。
熱交換器↓
ボディ内部↓ 拭けていないところとの境がクッキリですね。
ドレンパン↓ ここは分解しないと掃除できません。
ファン↓ 羽根を一枚一枚掃除するのは至難の業です。
洗浄が完了すると取付けにお伺いします。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
作業が終わると試運転を行い、異常がないことを確認して1台目完了。
2台目に掛かります。
同じく、しっかりと配管内部を真空乾燥。
作業が終わると試運転を行い、異常がないことを確認してお引渡しです。
同級生には久々に会ったので、共通の友人たちの近況報告などで盛り上がりました。
「きれいになった。ありがとう。またお願いするけん。」と、とても喜んでもらえました(^^)
アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。
詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
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