本日は、阿部の同級生ご夫婦のご依頼で、リビングに設置されているエアコンの取替工事にお伺いしてきました。
三菱電機 MLZ-W5022AS 2方向天井カセット形エアコンをお買い上げいただきました。
既存機はダイキン製です。
まだ動きはしますが、リモコンで操作できなくなって、応急運転ボタンで使っていたそうです。
18年経過していますから、取替えをご希望です。
室外機はどこにあるのかと思ったら、屋上に...
これは大変そうだなぁ...
では作業に掛ります。
まずは既存機を撤去していきます。
真夏ですから...
屋上ですから...
朝の涼しいうちにとか、まったくどうにも...
容赦なく照りつける太陽は、体中の水分と体力を一気に奪っていきます...
フラフラになりながら、配管を延長します。
隠蔽配管で余長を取らない業者さんは、どこかへ消えて下さい。
取替えの事を考えられない業者さんは、エアコンを触らないでください。
暑いから頭が沸騰しています。
この現場、たくさんの難関があります。
階段がらせん階段だったり、屋上への出入口ドアが狭かったり、極めつけはこのフェンス超え...
一人でやる作業ではありませんね。
あれだけ晴れていたのに、風が吹いて雲行きが怪しくなってきたので、先に室外機を接続しておきました。
室内機の撤去に掛ります。
一人ぼっち作業に不可欠な、Asadaの電動アッパーくんで既存機を降ろします。
撤去完了。
ダイキンと三菱とでは開口寸法が違うため、少しカットします。
吊りボルト位置も違うので、既存の吊り具を三菱のピッチに変更します。
新しい室内機を吊り込んで、配管類を接続。
パネルをセットして、室内機周りが完成。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
雷が鳴って雨が降り出したので、シートを掛けて。
真空引きが終わる頃には、青空に戻っていました。
しかし、終わる頃に日陰になるとか、作業の順番間違えましたかね?
雨が降ったので、先にやっておいて正解だったと言うことで。
作業が完了すると試運転を行い、異常がないことを確認してお引渡しです。
「よく冷えるね。馬力がある感じがする。暑い中ありがとう。またお願いしますね。」と、お土産をたくさんいただきました。
Nさん、ありがとうね(^^)
あ、そうそう。撤去して持ち帰ったエアコンは、家電リサイクル法の適用ではないため、フロン排出抑制法に則って機器内のフロンガスを回収します。
現地で回収すると時間が掛るので、機器が動作する場合はポンプダウンを行って、今回の様に回収作業を行っています。アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
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