初めてのお客様のご依頼で、エアコン×2台の取替工事にお伺いしてきました。
三菱電機 MSZ-JXV5623S-W / MSZ-GV2222-W をお買い上げいただきました。
こちらの建物は、1階が事務所、2階3階が住宅の鉄筋コンクリート造です。
まずは1階事務所の取替えから。
既存機はダイキン製でした。
なぜこの位置にエアコン専用コンセントがあるのかは、意味不明です。
早速取外しに掛りますが、配管穴にパテ埋めしてない上に、配管の断熱がいい加減ですね。
撤去しました。
室内機を外した時に、濁ったドレン水が溢れてきたのでおかしいなぁと思ったら、、、
配管穴が気になって覗いて見ると、室内側が低く、外側が高く、逆勾配になっていました...
酷いですね。
逆勾配のまま取付けてしまうと、いずれ室内機から水漏れが発生するので、背面板を少し高めに設置します。
右側に寄せているのは、電源コードが届かなくなるため、目一杯寄せています。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
既存の配管化粧カバーは流用です。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
室外機周りはこんな感じで完成。
室内機を高めに取付けたので、配管穴が見えています。
腰高のカバープレートで塞いで、既存のLANケーブルは化粧モールに納めました。
あとは試運転を行い、異常がないことを確認して事務所が完了。
2台目は2階の住宅リビングです。
既存機は霧ヶ峰。
2001年製ですので、22年目です。
室外機はベランダ置き。
ベランダ置きなので量販店で言う標準工事かと思いきや、配管はハシゴを使わないとできません。
既存機を撤去しました。
新しい背面板とMDダクトを取付けます。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
ハシゴ作業は安全衛生上、危険な作業になります。
ベランダ置き標準工事ではできませんね。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
室外機周りはこんな感じで完成。
あとは試運転を行い、異常がないことを確認してお引渡しです。
「新しいのは良く効きますねぇ。ありがとうございました。またお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
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