暑い日が続きますが、みなさま体調は大丈夫でしょうか?
今日は、初めてのお客様のご依頼で、アンテナ取替工事にお伺いしてきました。
ご連絡いただいたのは6月末で、「いつもBlog拝見してます。今度、外壁塗装で屋根も塗るんで、屋根の上の古いアンテナを外してもらって、壁に取付けるアンテナに変えて欲しいんですが。」と、ご相談いただきました。
夕方、現場からの帰り道だったので、現地調査へお伺い。
既に足場が組まれていたので、塗装屋さんに許可をいただいて登ってみます。
アナログ時代のアンテナですね。
金具も錆びていて、回すと折れそうです。
錆が流れて、屋根に跡が付いてしまってますね。
今回のご希望は、BSは見てないので必要なし。
既存のアンテナは撤去処分。
新しくベランダのところの壁面に、UHFのアンテナを取付けて欲しい。
ついでにFMアンテナもお願いしたいという内容です。
FMアンテナ?...やったことないなぁ(^_^;)
とりあえず、塗装屋さんが「できたら今日、アンテナを取外してもらえたらありがたい。」という事でしたので、サクッと撤去させていただきました。
アンテナがなくなると、塗装工事が終わるまでテレビが映らなくなるので、お客様がお持ちの卓上アンテナをベランダへ据えてご覧いただく様になりました。
ホントは屋内用なので、お奨めできませんが(^_^;)
と、ここまでが6月末にお伺いした内容です。
で、本日、キレイに外壁塗装が完了したので、アンテナ取付工事にお伺いしてきました。
まずは天井裏作業から。
朝イチにも関わらず、真夏の天井裏はサウナ状態で息もできないほどです...
点検口側からずっと奥の方がアンテナ設置側になるため、あの奥まで行かなければなりません。
気を失いそうな熱を全身に浴びながら、奥へと進んで行きます。
途中、こういうのがあるので、気を付けなければなりません。
元のアンテナ線に繋ぎ込むため、反対側にある既存線を手繰り寄せます。
既存のケーブルは短いため、途中でジョイントして延長します。
ここまで10分程度の作業ですが、既に脱水症状気味です...
一度降りて、水分補給。
空調服着てても熱風しか入ってこないので、天井裏では着ません。
再度天井裏へ入って、アンテナ側へ向けて新しいケーブルを2本通していきます。
軒先に穴を開けて、ケーブルを出します。
ケーブルが通ると、先にアンテナを取付けていきます。
午後から雨の予報ですが、まったくそんな気配はなく、南側のベランダは容赦なく日差しが突き刺さります...
UHFの取付金具を設置。
FMアンテナ用に壁面金具を設置。
UHFアンテナを取付けて、松山本局を狙います。
エラーフリーのいいレベルが出ました。
さて、FMアンテナですが、初めての取付けです。
当社のレベル測定器では、FM波は測れません。
事前にメーカーへ確認したところ、UHFと同じく松山本局を狙えば入るとの事でしたので、目視で狙いました。
途中、お客様がガリガリ君を差し入れしてくれました(*´ω`*)
暑さで脳が沸騰しそうだったので、かなりありがたいです(^^)
アンテナ設置が完了すると、再び灼熱地獄へ。
天井裏へブースターを設置。
このブースター、UHFとFM混合ブースターという特殊なブースターのため、電源部が一体になっています。
そのため、ここに電源が必要ですが、天井裏にコンセントなんかはありません。
部屋の近くのコンセントから分岐して、天井裏へケーブルを立ち上げます。
コンセントが付きました。
すみません。15Aコンセントを車に積んでいなかったため、20A/15A兼用タイプを設置しました。
ブースターの電源に使うだけなので、特に支障はありません。
電源が入ったら、出力レベルを調整。
リビングのテレビのところで、レベル測定を行います。
いいですね。エラーフリーのいい値が出ました。
テレビに繋いで、映り具合を確認していただきます。
FMはどうするの? どうしましょう?(^_^;)
お客様がお持ちのFMチューナーで、受信レベルの強度が分るそうで、直接繋いでみました。
おぉ、いい感じにレベルが出ましたね(^^)
以上でご確認いただいて、お引渡し完了です。
結局、雨は一滴も降りませんでした...(^_^;)
帰り際にお客様から、「暑い中大変でしたね。キレイに取付けていただいて、ありがとうございました。」と、ビールまでいただきました(*^^*)ありがとうございます!
アベ冷熱技研ではアンテナ工事やケーブルテレビ工事など、お客様のニーズに合ったご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください<(_ _)>
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