阿部が前職からお世話になっている電気工事業の社長さんからのご依頼で、事務所として使われていた住宅1階部分の居住化リノベーションに伴い、エアコンの取付工事をご依頼いただきました。
エアコン機器はすべてお客様支給品です。
阿部が三菱霧ヶ峰推しなので、オール霧ヶ峰です(*´ω`*)
お話をいただいていたのは7月頃だったのですが、なぜか延び延びになって10月に建築工事が着工。
エアコンは建築工事が終わってからでいいだろうと思っていたら、「一箇所、配管を隠蔽にしないと取付けできそうにないんやけど」と言うことで、現地調査に。
ご希望の位置は建物のど真ん中。
室内機を取付けるところから右へ向けて垂れ壁を作るので、そこに配管を隠蔽したいとの事。
建築の監督さんも知り合いの方で、「阿部さん忙しいやろうけん、日程も阿部さんに合わせる。配管も先に入れておいてもらったら、それに合わせて垂れ壁作るんで、時間のある時にやっとってもらえますか。」と、やさしいお言葉。
でも平日は予定がびっしりですから、日曜日の休日にやりましたよ。
まずは室内機を設置する場所を決めます。
配管を通す穴を、外壁側へ向けて開けます。
ドレン(排水)は勾配を付けてやらないと流れません。
配管を通す穴を、外壁側へ向けて開けます。
ドレン(排水)は勾配を付けてやらないと流れません。
微妙な勾配しか取れませんが、道糸を張って配管を留める段取り。
横引き部分はVP管に断熱材を巻いて、たるまない様にしっかりと留めます。
天井面からドレンの下部まで380mmで収めました。
横引き部分はVP管に断熱材を巻いて、たるまない様にしっかりと留めます。
天井面からドレンの下部まで380mmで収めました。
これ以上上げると、配管接続ができなくなります。
ドレンに沿わせて、冷媒配管とケーブルも入れておきます。
外部配管はブラック色のスリムダクトで化粧仕上げ。
これで内装工事が終わるまで連絡を待ちます。
外部配管はブラック色のスリムダクトで化粧仕上げ。
これで内装工事が終わるまで連絡を待ちます。
建築屋さんの方で手違いがあった様で少し現場が遅れましたが、クロスが貼れた様なので早速取付工事にお伺いです。
位置決めをして、背面板を設置。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
社長さんのご希望で、室外機はすべて高置台を使っての施工です。
外周りはこんな感じで完成。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認して完了。
室内周りはこんな感じの仕上がりです。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認して完了。
室内周りはこんな感じの仕上がりです。
スッキリと違和感ありませんね。
あと、1階部分は2部屋施工させていただきました。
あと、1階部分は2部屋施工させていただきました。
まだ電気工事屋さんがエアコン専用コンセントを取付けていないので、とりあえず試運転のため延長コードで。
外周りはこんな感じ。
室外機はすべて高置台で。
さて、もう1台、取替えがあります。
こちらのエアコン、屋根裏部屋の様な収納スペースに付いていて、かなり前から取替えのご相談をいただいていました。
なぜ今日まで放置状態だったかと言うと、お部屋が3階...
ハシゴが届かないので、今回、高所作業車を用意していただきました。
用意していただいたからには、やるしかありませんね(^_^;)
隣がレストランの駐車場で、その敷地をお借りしての施工です。
下にはバルクと言うガスタンクがあるので、慎重な作業になります。
まずは既存機を取外していきます。
この室内機、赤丸のところにビスがありますが、一切効いていません。
青丸のビスだけ、壁内の間柱に留まっている状態でした...
配管穴も一度目失敗したのか、横長な穴が開けられていました。
配管穴も一度目失敗したのか、横長な穴が開けられていました。
気密性確保のため、貫通スリーブを挿入しておきます。
位置決めをして、背面板を設置。
位置決めをして、背面板を設置。
この位置決め、天井が右下がりなので、かなりシビアでした。
室内機を掛けます。
右側はこんな感じでギリギリでした。
スリムダクトは既存のものを流用。
右側はこんな感じでギリギリでした。
スリムダクトは既存のものを流用。
配管は新しいものに取替えました。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
無事作業が完了し、試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
まだ1階部分は建築工事が進んでいますが、アベ冷熱技研の工事は完了です。
新しい居住部ができるの、楽しみですね(^^)
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
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