2020年10月13日火曜日

10年経過のシャープ製エアコンを撤去して三菱霧ヶ峰へ取替工事

いつも地域のために頑張っていらっしゃるお客様のご依頼で、エアコン取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-AXV4020S-W ムーブアイ搭載省エネタイプ
三菱電機 MSZ-GV3620-W スタンダードタイプの2台をお買い上げいただきました。


当初ご相談いただいたのは、ダイニングに付いている3.6kwのエアコンを分解洗浄して、


和室に付いている古いエアコンと取替て、

ダイニングの方へ新しいエアコンを取り付けるというご依頼でした。

洗浄を考えられていたダイニングのエアコンは、ちょうど10年目を迎えていました。
そうです、10年経過しているので、エアコン分解洗浄はお奨めできません。
特にシャープ製ですから、分解中に何か起こっても、部品が手に入らない可能性がとても大きいです。
リスクを承知の上で、一切保証なしということでしたらお引き受けしますが、基本はお奨めしません。

という訳で、10年目のダイニングのエアコンは取外して、来年の夏までに、併設する事務所の会議室へ取付けるという事にして、新しいエアコンを取付ける事になりました。
和室の方は撤去処分して、こちらも新しいものに取替えます。

ダイニングと和室は隣り合わせなので、室外機はこちらへ並んでいます。


古い配管化粧カバーも、この際に新しく取替えます。
しかし、こちらの化粧カバーは因幡電工製なのに、

こちらの化粧カバーは未来工業製という、何とも統一感のない施工ですね。
知り合いの家電店さんの施工なので、あまり深くはツッコミません(^_^;)

では作業に掛かります。
既存機を撤去。

残念ですが、貫通スリーブは入っていません。


気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。


位置決めをして、背面板を設置。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


外部配管は、アイボリー色のスリムダクトで化粧仕上げ。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


専用コンセントが100Vなので、200Vへ切り替えます。
バタバタしていて、200Vコンセントの写真は撮り忘れです。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してダイニング側が完成。


和室の方に掛かります。
まずは既存機を撤去。


こちらはスリーブが入っていますが、長さが短くて気密性もなにもありません...


新しいスリーブに入れ替えておきます。


土壁でビスが効かないので、スライド金具を使って背面板を設置。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


こちらも同じく、スリムダクトで化粧仕上げ。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


室外機周りはこんな感じで完成です。


作業が完了すると試運転を行い、、異常がない事を確認してお引渡しです。

和室の方はブラウン色をチョイスしました。

阿部の知り合いの家電店さんが近くにあるので、どうしても気になって、なぜ当社でエアコンを購入していただいたのかお聞きすると、「そりゃ阿部さんなら間違いないですもん。信頼してますから。」と、とてもありがたいお言葉をいただきました(*^^*)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

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