2020年8月25日火曜日

引越業者が取外したエアコンを古いエアコンと取替工事

午後からは、エアコンの取替工事にお伺いしてきました。

取替えるエアコンは、引越業者が取外したものです。


既存機は年代物の三菱霧ヶ峰。

室外機は屋根置きになっています。


今回取替えるついでに、腐食している屋根置台も取替えます。


いつもなら直射日光の当たる場所での作業が多いですが(^_^;)
今回は北側で、少し風があるのでいつもよりは涼しいです(*´艸`*)

とは言っても、作業内容は結構ハードです。
こういうのを一人ぼっちで作業は、結構萎えます(´・ω・`)

追い打ちを掛ける様に施工不良を見付けて、大きなため息が出ます...


撤去しました。この世から霧ヶ峰が一台減るのは、心苦しいです...(^_^;)

配管穴には、気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。


引越業者あるあるです。
フレア接続口をビニールテープで巻き巻き。
これやられると、粘着剤がへばりついて取るのも大変ですし、フレア面が痛みます。

室外機側も同じく。

外した配管はどこへやら。
当然、フレアナットも配管と共にポイされたか、盗まれたか。

やむを得ず新しい配管とナットを使用しますが、これらはお客様負担となります。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
時間と共に、日陰だった北側も西日が当りはじめて、熱波がやってきます(´;ω;`)

作業が完了すると試運転に移ります。


きちんとキャップをしていなかったので、フロンガスが無い可能性もあります。
しっかりとガス圧測定を行い、正常に運転できる事を確認してお引渡しです。


エアコンの取外しの仕方も人それぞれですが、次取付ける人が気持ちよく取付けができる取外し方ができる人が、本当の職人と言えますね。

どういう気持ちでその仕事に挑むか。
自分自身も襟を正して、人の振り見て我が振り直しますね(u_u*)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

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