三菱電機製 PLZX-ERMP112EEY ムーブアイ360搭載スリムERタイプ×2セットです。
既存機は日立製です。
1997年製、23年目になります。
3階建ての建物で、1階部分が道場になっていて、同時ツインタイプを2系統、室内機4台で室外機2台でご使用でした。
室外機は屋上にまとめられています。
こちらの屋上、このタラップを登って行くしかありません。
さすがにこのハッチから室外機の出し入れはできませんね(^_^;)
では作業の模様を。
室外機周りはこんな感じで完成です。
室内側は天井材を元通りに直して、ムーブアイパネルを取付けます。
リモコンも取替えて電源投入。
試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
室外機は屋上にまとめられています。
真ん中の三菱機は、2年前にアベ冷熱技研が取替えさせていただいたものです。
今回はその隣の2台を取替えます。
この機種、インバータータイプでなく、一定速機です。
コンプレッサーがドカンと入ってドカンと切れるON/OFFタイプですから、消費電力も高く、運転音も半端ないです。
年式が古いのと、最近エアコンの効きがあまり良くないとの事です。
さすがにこのハッチから室外機の出し入れはできませんね(^_^;)
では作業の模様を。
昨日早朝から取り掛かりました。
松山も梅雨に入りましたから、天候は不安定です。
雨が降らないように祈りながら屋上作業。
既存機はまだ動くので、ポンプダウンを行って、一旦フロンガスを室外機内へ回収します。
室外機の搬出と搬入は、クレーンで行います。
新しい室外機も。
100Kg近くありますから、クレーンだと楽楽ですね(^^)
屋上から1階までの配管は既存のものを流用します。
新しい室外機も。
100Kg近くありますから、クレーンだと楽楽ですね(^^)
屋上から1階までの配管は既存のものを流用します。
ただし、配管サイズが6分3分なので、一部溶接して6分を5分へサイズダウン。
1階道場へ掛かります。
1階道場へ掛かります。
既存機4台をすべて撤去。
ジプトーン天井なので、作業がしやすい様に、少し大きめに天井を剥ぎます。
ジプトーン天井なので、作業がしやすい様に、少し大きめに天井を剥ぎます。
埋込形照明器具も取外して、点検口代わりに。
なぜそんなに大きく開けるかというと、ツインのため分岐管があるので、これを取り替えるためです。
既存の分岐管を撤去。
新しい分岐管に取替えます。
各室内機への配管もサイズが違うので、分岐管から室内機までのすべての配管を入れ替えます。
吊りボルトアンカーを打ち直して各室内機を吊り込み、配管を接続していきます。
配管を繋いで、溶接の準備。
狭い天井裏で、汗だくになりながら配管を溶接します。
既存の分岐管を撤去。
新しい分岐管に取替えます。
各室内機への配管もサイズが違うので、分岐管から室内機までのすべての配管を入れ替えます。
吊りボルトアンカーを打ち直して各室内機を吊り込み、配管を接続していきます。
配管を繋いで、溶接の準備。
狭い天井裏で、汗だくになりながら配管を溶接します。
異径ソケット部分も含めて、22箇所の溶接です...
気密試験を行って漏れがないことを確認して、しっかりと断熱材を巻いておきます。
配管接続が完了すると、電動式真空ポンプを使って配管内部をしっかりと真空乾燥させます。
配管接続が完了すると、電動式真空ポンプを使って配管内部をしっかりと真空乾燥させます。
昨日とは打って変わって、晴天のカンカン照り...屋上はかなり暑い状態です...
室外機周りはこんな感じで完成です。
室内側は天井材を元通りに直して、ムーブアイパネルを取付けます。
リモコンも取替えて電源投入。
試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
「ありがとうございます。これで今年の夏は快適に過ごせそうです。来年は他の階の予定をしているので、またお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)
さて、持ち帰った室外機から、フロンガスを回収しておきます。
業務用は家庭用と違い、「フロン排出抑制法」に則ってフロンガスの回収・破壊処理を行わなければなりません。
第一種フロン類回収業者登録店ですので、この辺もお任せください(^^)
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
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