2020年4月23日木曜日

アンテナが古くて倒れそうなので撤去してCATVを導入工事

いつもお世話になっているお客様のご依頼で、CATV導入工事にお伺いしてきました。


今回のご依頼は、二階屋根上に建っているアンテナが風で揺れて倒れそうなので、アンテナを撤去してCATVを導入したいとのご希望です。


先月お申し込みをいただきまして、電柱からの引込みが入ったので宅内工事にお伺いします。

愛媛CATVは今、幹線と引込みを光ケーブル化を進めていますが、まだこちらのエリアは同軸のままなので、今まで通りの施工方法となります。

テレビは1階リビングと、2階和室の2台です。

宅内配線は5C-FVとかなり古いケーブルなので、この際に新しいケーブルに取替えます。

既存のユニットを外して、屋外へケーブルを通していきます。


ちょうど外側に戸袋があるので、本来なら防雨カバーを取付けるところですが、腰高プレートで化粧します。
防雨カバーだと、雨戸を閉じた時に当たってしまうんです。

あ、カバーの内側はしっかりとコーキングして、雨水が侵入しないように処理しています。

2階の方も同じ様に。


こちらは防雨カバーで。


保安器の隣に、屋外用2分配器を設置。
引っ張ってきたケーブルを接続します。

今回、レベルが十分確保されているので、ブースターは必要ありません。

屋内側はノズルプレートで、ケーブルを引き出します。


受信レベルを測定して、異常がないことを確認。


STBを取付けて、CATVへ連絡。
センターからの信号を受信して、有料チャンネルが映る様になると完了です。


このSTB、テクニカラー製になりました。
なりましたと言うか、少し前から変わってるんですけど、阿部が触るのは今回が初めてです。

このSTB、出力端子はHDMIのみ。
お客様ご購入のブルーレイなどには接続できません...
録画をしたい場合は、録画機能付きの上位コースを選ぶか、お客様ご自身でHDDを購入されてこのSTBに接続するかしかありません。
ちょっと不便に感じるかも知れませんが、HDDを接続すればデジタルのまま録画ができるメリットがあります。
また、高画質な4K放送もご覧いただける様になりました。
メリット、デメリット、お客様の使い方によって変わりますね。

2階はSTBなし。地デジのみ見える様に接続完了です。


さて、これで工事は終わりではありません。
あの揺れてるアンテナを撤去しないといけません...


今日はお天気はいいんですけど、風が強かったんです...
一人でこれを倒すのは、かなりの気合いが必要でした。

重さと風圧で背骨が折れるかと思いましたが、全身にチカラを入れてなんとか倒しました。
このまま降ろせないので、一つ一つ取外して降ろしました。

最近屋根の塗装をされたそうで、屋根馬の足のところがどうしても剥げてしまいます。

お客様が「また自分で塗るけんええですよ」と言われましたが、さすがに二階屋根上は危険ですので、わたくしが。

塗りましたけど...(^_^;) 色が違うじゃないですか...

このペンキ、お客様が用意されたものです。
「この量のペンキで、近い色はこれしかなかったんですよ。これで十分です。」との事でした。

屋根上に何もなくなってスッキリしました(^^)

「ペンキまで塗ってもらって、ありがとうございました。これで安心です。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)

アベ冷熱技研は、「愛媛CATV契約代行・映像通信工事認定店」です。
お客様の生活環境に合ったコースをご提案・設計させていただきますので、お気軽にご相談ください。

0 件のコメント:

コメントを投稿