今年の春に、リビングのエアコンの洗浄をご依頼いただいたお客様から、「寝室もお願いしたいんですけど、まだ受付やってますか?」とご連絡いただき、今週ならなんとか時間が取れるのでお伺いしてきました。
ダイキン F22RTFXS-W(2014年製) フィルター自動掃除機能付きタイプです。
今回のお部屋は寝室で、結構洗濯物を室内干ししてエアコンを運転されるとの事で、内部の汚れを気にされていました。
まぁ5年ですから、それなりに汚れてると言う感じですね(^_^;)
カビ臭はしっかり出ていました。
アベ冷熱技研のエアコン洗浄は、室内機を取外してお預かりします。
なので、配管のジョイントも外す訳ですが、、、
この部分はフレアと言って、配管を接続するためにラッパ状に加工した部分です。
これはフレアツールと言う工具を使って現地加工する訳ですが、ここがエアコン工事の一番のキモであり、職人の腕が見て取れる箇所でもあります。
いわゆる、ダメな例です。残念ですけど。
周りのフチはバリだらけで、表面は傷だらけです。
技能試験では大きな減点対象となりますね。
こういうところからガス漏れは起こるのです。
アベ冷熱技研では一度外したフレアは再利用せず、配管先端を切り飛ばして、再加工して接続しますので、ご安心下さい。
室内機を外しました。
貫通スリーブが入っていませんね。
こういうところから外気が侵入したり、小動物が出入りしたりします。
貫通スリーブを挿入しておきますね。
お預かりした室内機を持ち帰り、分解していきます。
カバーを外すと、ポロッと何か出てきました...(・_・;)
カナブンですね... かわそうに...
配管穴から侵入してきたんでしょうか?
室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。
熱交換器↓
ボディ内部↓
ドレンパン↓
ファン↓
洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
電源コードの処理がなんともやりっ放し感が凄かったので、こんな感じに。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
お客様からGoogleクチコミにコメントいただきました(^^)
アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。
詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
→ エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研
0 件のコメント:
コメントを投稿