先月、親戚から電話があり、「忙しい時期にごめんよぉ... アンテナが倒れとるんで、外して新しいの付けてもらえんやろか。テレビは映りよるけん、手の空いた時でかまんけんね。」と連絡もらって、下見に行っていました。
わぁ...派手に倒れていますね(^_^;)
20素子のUHFが2本付いてるので、20年以上は経っていますね。
昔はこのアンテナで、山口や広島のテレビを受信していたんですよねぇ(^_^;)
屋根馬が腐って倒れた様です。脚が折れてしまってますね。
この辺の破片は落ちたら危ないので、とりあえず下ろしておきます。
あらぁ...瓦も傷んでしまってます。
倒れてるのになぜテレビが映ってるのかと言うと、UHFアンテナが松山本局を向いたままの状態で横たわっているからです。不幸中の幸いですかね(^_^;)
とりあえず支線は切れてないし、アンテナが噛み込んで落ちることもないので、見積りをしてからという事になりました。
この時に撤去してしまうと、テレビが映らなくなりますから...
しばらくして、OKが出て正式に依頼をもらったので、さてやりましょうかと思っていたら梅雨入り・・・(;´Д`)
2回延期させてもらって、本日。
実は今朝も一度は延期の電話をしたんですけど、午後から一向に降りそうもないんで、急遽訪問。
曇り空ですけど、やれる所をやっていきます。
屋根上のアンテナを先に撤去したいところですが、もしドシャ降りになって中止した際にテレビが映らなくなるので、新しいアンテナを先に付けないといけないのです。
かなりヤキモキしながら着工。
位置決めをして、金具を取付けます。
アンテナを取付けて、松山本局を狙います。
今回は、宅内既存線流用のため、ブースター内蔵形にしました。
アンテナを取付けたところで、雨が降り出しました...(´;ω;`)
まだ小雨なので続けます。
軒先を横引きして、ケーブルを延長。
天井通気口から天井裏へ、ケーブルを通していきます。
ここまでで雨はドシャ降りになりました...
宅内作業に移ります。
2階の天井裏へ。
先ほど、通気口から通したケーブルを引き寄せます。
既存宅内のケーブルは5C-2V。
アンテナ側と宅内側を途中で繋いでいるのでおかしいな?と思ったら...
もう一本カットされたケーブルが...
恐らく、ここに2分配器があった様です。
地デジ移行の際に古い分配器を撤去して、使っていない部屋のケーブルをカットしたんでしょうね。
「この部屋も活かしてほしい」との事で、分配器で分けます。
「あと、隣の部屋にテレビの端子が無いんで、増設できんやろか」との事で、こちらは新しくケーブルを引っ張って増設。
末端はコネクタに接栓を取付けて、ユニットの代わりにしています。
これなら邪魔になりませんし、レベル損失も抑えられます。
リビングのユニットは直付けタイプなので・・・
コネクタタイプへ取替え。
ブースター電源部を取替えて、レベル測定。
エラーフリーのいいレベルが出ましたね(^^)
こちらの部屋もユニットを取替えて、レベル測定異常なし。
増設したところも、まったく問題なし。
あとは映りを確認してもらって、アンテナ工事は完了です。
さて、屋根上をどうしようか...
この時点で夕方5時を回っています。
雨は上がっていて、屋根は乾いています。
今しかない!
撤去しました。割れていた瓦は...
とりあえずコーキングで埋めておきました。
ただしこの屋根、結構他のところも傷んでいます。
天井裏の方も雨漏りした形跡があったので、屋根上と天井裏の写真を撮って、早めに専門の業者さんに相談する様に伝えておきました。
積み込み終わったら7時になってました... 雨は降るし、かなり疲れましたね(;´Д`)
「忙しい時期に、ありがとう。これで安心や。ご近所さんにも迷惑が掛からんし。また何かあったら助けてね。」と、とても喜んでもらえました(^^)
アベ冷熱技研ではアンテナ工事やケーブルテレビ工事など、お客様のニーズに合ったご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください<(_ _)>
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