ここ最近、ネット検索より、クチコミでご紹介いただく案件が増えてきました。
アベ冷熱技研を信頼いただいて、お知り合いにお奨めいただくほどありがたく、嬉しい事はありません<(_ _)>
本日も、お客様のご親戚の方からのご紹介で、エアコン分解洗浄をご依頼いただき、再取付けにお伺いしてきました。
ダイキン AN71MRP-W(2011年製) フィルター自動掃除機能付きタイプです。
まずは取外しに掛かります。
配管化粧カバーを外すと、パテ埋めはしていましたが、穴には貫通スリーブなしです...
断熱材もしっかりとテープ巻きされていないため、縮んで銅管が露出してしまっています。
室内機を外しました。
背面板が浮いていたので、気になって見てみると...
石膏ボードが粉々になって、ボードアンカーが効いていません...
とりあえず背面板を外してみました。
あぁ...このタイプのボードアンカーはダメですね。
今回の室内機の重量は15kgありますから、このねじ込み式アンカーでは役不足です。
アベ冷熱技研が使用するボードアンカーは、壁内部で傘の様に開いてガッチリ留めるので、ねじ込み式アンカーの倍以上の引抜強度が得られます。
ビシッと留め直しました。
そもそもがですね、エアコン取付ける壁の裏側には、コンパネなどの補強材が入っているのが基本ですね。
基本がなっていない壁なので、仕方なくボードアンカーで留めなければならない訳です。
最近のエアコンは重いですから、しっかりとした壁に留めたいものです...
小動物侵入防止と気密性確保のため、配管穴には貫通スリーブを挿入しておきます。
取外した室内機は、お預かりして持ち帰ります。
よく使われるリビングに付いているエアコンですから、フィルターもかなり目詰まりしていますね...
フィルターを外して見ると、こんな感じです。
なんかもう見慣れてしまって、これが普通な感じに思えます...(^_^;)
フィルター自動掃除機能付きエアコンは、どのメーカーもこんな感じです。
フィルターをブラシで擦りますから、フィルターより細かいホコリが熱交換器に付着してしまいます。
意味ありませんよね。
早く各メーカー止めてほしいです、フィルター自動掃除機能...(´・ω・`)
それからダイキンのうるるとさららは、いつもこんな感じで黒カビだらけです。
先ほどの細かいホコリのせいもありますが、そもそもの構造が内部が乾燥しにくい設計になっているので、カビにとってはこの上ない快適な環境なんだと思いますね。
阿部がダイキンを嫌いな理由の一つですね(p_-)
丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。
熱交換器↓
ボディ内部↓
ドレンパン↓
ファン↓
洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
「わぁスゴい!キレイになっとる!臭いも全然なくなっとる!ありがとうございます!」と、大変お喜びいただきまして、早速Googleクチコミへの投稿までいただきました(^^)
Wさん、ありがとうございました(*^^*)
アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。
詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
→ エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研
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