「砥部町にある店舗を閉店するので、エアコンを松山市内の事務所へ移設して欲しい」とのご依頼で、午後からお伺いしてきました。
先週、砥部の店舗の方へ取外しにお伺いしていました。
本日取付ける場所はここです。
もともと、天井カセット形パッケージエアコンが数台付いているのですが、一台故障で温度ムラが出ていました。
この場所へ取付けるのですが、配管穴はもちろん、専用コンセントがありません。
分電盤は少し離れたところにあります。
天井点検口があれば、難なく増設できそうな位置でしたが、この建物、まったく点検口がありません...
さて、どうする?と、ふっと天井を見上げるとダウンライトが(・∀・)
早速外しますよね(^_^;)
スマホをカメラモードにして、ダウンライトの開口部から腕を突っ込んで撮影。
おぉ、いい感じじゃないですか。イケそうです(*´艸`*)
分電盤の裏側はトイレになっていて、ここにもダウンライトが!
おぉ、外壁側もいい感じです。
ダウンライトの開口部を使って外部までケーブルが通れば、外側を通して専用回路を増設できます。
とりあえずケーブルの経路が確保できたので、エアコン室内機を取付けに掛かります。
まずは位置決めをして、背面板を取付けます。
配管穴を開けていきます。
先ほどのダウンライトを外した時に、バラバラと天井裏から○○○の黒い糞が大量に落ちてきたので、配管穴にしっかりと貫通スリーブを挿入しておきます。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
この先、配管接続と真空引きは、同行した親父に作業を任せます。
阿部は先ほどの電気工事に掛かります。
呼び線を開口部から挿入。
トイレ側を経由して、外部へ。
分電盤側から、ケーブルとアース線を通していきます。
外部は塩ビ管を使って、ケーブルを保護します。
こんな感じで、室内機側へ伸ばします。
室内機の脇へケーブルが出てきました。
コンセントを取付けて、分電盤内で200Vへ切り替えて送電。
電圧測定を行って、電気工事完了。
「5時半までに終わりませんか?」とのご指示をいただきましたので、焦る焦る...(^_^;)
真空引きの写真撮り忘れです(´・ω・`)
外周りはこんな感じで完成。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
1時過ぎから取り掛かって、5時半前に完了しました。
なかなか、追われると大変ですね(^_^;)
これで快適にお仕事ができる様になりましたね(*^^*)
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
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