お預かりしていたエアコンの分解洗浄が完了したので、再取付けにお伺いしてきました。
三菱電機 MSZ-SV368-W(2008年製) 標準タイプです。
実はこのエアコン。9月に水漏れを起こして、修理にお伺いしていました。
3階のリビング・ダイニングに設置されていて、隠蔽配管でした。
先に他の業者さんに見てもらったそうですが、「隠蔽なのでどうしようもできない。新品に取替えしないと無理です。」と言って、見ただけで点検費用を請求されたそうです...
そこでネット検索でアベ冷熱技研を見付けていただき、修理にお伺いしてきました。
調べて見ると、排水がうまく流れていない様だったので、サクションクリーナーで押してみました。
手応えは、、、きついです...(´;ω;`)
わぁ...詰まってますね。
これは手強いかも。
1階に降りて、ドレンの末端を探して、思いっきり吸い出してみると... 出た!(>ω<)
なんか、塊が出てきました(^_^;)
スムーズに流れる様になって、修理完了です。
新品に取替える必要なんか、まったくありませんでしたね(*^^*)
さて、内部を覗いて見ると、10年分のカビが...(TдT)
設置場所も悪く、ガスコンロの脇にあるため、エアコンも油でベタベタになっていました。
オープンキッチンっぽくレンジフードが付いていますけど、これでは油煙がダイニングの方へ流れますよね。
写真は、仮にアルミのレンジガードを付けてもらいましたが、建築屋さんにお願いしてガラスパネルか、壁を作っていただく様にご提案させていただきました。
お客様とフィルターを見ながら、「これ凄いことになってますけど、洗いませんか?分解して丸洗いできるんで、キレイになりますよ。」とお奨めしたところ、ぜひに!という事でご依頼いただきました。
ただし、9月でまだ暑い盛りでしたので、涼しくなったらお預かりする事にしていました。
で、先週、室内機を取外してお預かり。
電気系統を取り除いて完全分解。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。
熱交換器↓
ボディ内部↓
ドレンパン↓
ファン↓
油がこびり着いていてなかなか取れず、かなり苦労しましたが、なんとかキレイに仕上がりました。
洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
「え?そのフィルター新品?あら、もの凄いキレイ!新品じゃないですか!やっぱりプロにお願いしないといけませんねぇ。わぁ、嬉しい!」と、大変お喜びいただきました(*^^*)
アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。
詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
→ エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研
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