3年前にエアコン分解洗浄をご依頼いただいたお客様のお宅へ、エアコン取替工事にお伺いしてきました。
三菱電機 MSZ-AXV4018S-W ムーブアイ搭載ハイブリッド霧ヶ峰
三菱電機 MSZ-GV2218-W 標準タイプ霧ヶ峰
の2台をご購入いただきました<(_ _)>
既存機は3年前に分解洗浄のご依頼をいただいた2台です。
リビングに日立の4.0kw。
2階寝室にナショナルの2.2kw。
実はこの2台、今月始めに、再度分解洗浄のご依頼をいただきました。
日立のものは2004年製。
ナショナルのものは2007年製。
どちらも10年経過しているため、洗浄はお奨めできませんでした。
「じゃぁ、買い替えます。阿部さんとこでエアコンも売ってもらえるんですよね?」
え?あ、はぃ。販売もできますけど...
まだ動いてますし、壊れるまで使われたらどうですか?
「でも、中身汚れてますよねぇ... いいです、買い替えます。見積もりお願いできますか。」
と言う訳で、お見積りさせていただき、ご依頼いただきました。
では、2階寝室から工事に掛かります。
既存機は配管テープ巻き仕上げで、ベランダ置きです。
この頃のナショナル(現:パナソニック)のフィルター自動掃除機能は、こうやって排気ホースが目詰まりして、ほとんど機能していません。
今回の機種選定にあたって、「どうせ掃除できてないなら、自動掃除機能なしのものにしてください。」とのご希望で、AXVタイプとGVタイプを選定させていただきました。
ご自分で定期的にお掃除できる方には、自動掃除機能が付いてない方がいいと思います。
理由はこのBlogで、エアコン洗浄の様子をご覧いただいている方々には、よぉ~くご理解いただいていると思います(^_^;)
はぃ。パパっと取替えました(^^)
外部配管はスリムダクトで化粧仕上げにしました。
スリムダクトを使うと、見た目だけでなく、配管の耐久性が全然違います。
試運転を行って異常がない事を確認して、寝室は完了。
1階リビングに掛かります。
玄関アプローチ脇に室外機が置かれています。
同じ場所に置くしかありませんが、配管の見た目が悪いですね。
既存機を撤去して、新しい室内機を掛けるための背面板を取付けます。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
こうなっていた配管は...
こんな感じに、スリムダクトで化粧仕上げにしました。
見た目が全然違いますよね(*^^*)
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
ドロハネ防止のため、ブロックを一段敷いています。
日が暮れるのが早くなりましたね...
こんな感じで完成です。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
気温が下がってきたので、暖房で試運転を行いました。
「わぁ。前のより全然暖かい!風の量もすごい!これは気持ちいいですね。ありがとうございます。」と、大変お喜びいただきました(^^)
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
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