「CATVのネット回線を止めて、他社の光回線に乗り換えるついでに、テレビもアンテナ受信にしたいんです。」というご依頼で、午後からUHFアンテナ新設工事にお伺いしてきました。
場所は、松山市内より北側にある堀江方面です。
一度、現地調査にお伺いしたのですが、松山本局側には山があり、北条局(鹿島)側には大きな建物がある状況で、かなり受信レベルの低い地域です。
周りのお宅を見渡して見ても、アンテナがいろんな方向へ向いているので、どこも苦労して設置されている感じでした。
風が強い地区ですので、壁面アンテナを使いたかったのですが、エラーが出まくって全くダメなため、仕方なく屋根上設置でご提案させていただき、ご依頼いただきました。
軒下に設置されている、既存のCATV保安器とブースターです。
ここで地デジアンテナと切り替えを行います。
まずは屋根上で、アンテナを建てていきます。
受信レベルが低いので、今回は高性能型20素子タイプを選択。
海が近いので潮風にも耐えられる様、金具やビス類がステンレス製の耐久型を使います。
もちろん、ポールや屋根馬も高耐食性のものを。
北条局よりは少し松山本局の方がレベルが高い様なので、山側の松山本局を狙います。
おっ!市内に比べると低めのレベルですが、エラーはありません。
テレビ愛媛が51dBと低めでしたが、十分受信可能範囲内です。
アンテナをしっかりと固定させたら、既存設備へケーブルを接続していきます。
ブースター本体はメンテナンスしやすい様に、ベランダから手の届くCATV保安器横へ設置しました。
CATVのテレビ出力側には、セキュリティパイプを付けてロックしておきます。
解約時にCATVの撤去班がやってくれるので、別にこの作業はやらなくてもいいんですけど、まぁアベ冷熱技研も愛媛CATVの認定店ですから、ここはきっちりと。
宅内側へ入り、ブースター電源部を古いものから、、、
新しいものに取替えます。
メインのテレビのところで受信レベルを見ながら、、、猫ちゃんが...(*^^*)
ブースターの出力調整を行います。
きっちりいいレベルが出て、エラーフリーです(^^)v
CATVで受信する地デジとアンテナで受信する地デジは周波数が違うため、チャンネル再設定を行います。
テレビのチューナーでの受信レベルは最高ですね。
あとは、映り具合をご確認いただいてお引渡しです。
「もっと費用が掛かると思ってたんですけど、安く丁寧にしていただいてありがとうございました。」と、とてもお喜びいただきました。
アベ冷熱技研ではアンテナ工事やケーブルテレビ工事など、お客様のニーズに合ったご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください<(_ _)>
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