2018年2月17日土曜日

エアコンが付いてる壁面に棚を造るので配管もダクトも取替えてエアコン移設工事

いつもお世話になっているお客様から、「阿部さん、今度リビングのエアコンのところに、大きな棚を造るんで、エアコンを動かさないといけないんですけど...」と言うことで、本日移設工事にお伺いしてきました。

こちらのエアコンの付いている壁面一体に、大きな棚を造作するそうです。


移設先はこちら。


もともとはここに付いていたんですが、数年前に分解洗浄と同時に、先ほどのところへ移設していました。
ここへ戻してほしいとのご希望です。


ところがですね、外壁塗装のリフォームも同時進行されていました(^_^;)


配管やダクトやは、既に塗装されてしまっています...(T_T)
200Vの電源は外壁を横引きして...


こんな感じで入れていました。


室外機を置くスペースがなかったので、延々と横引きして...


室外機はここに置いていました。

この配管やダクト、すべて撤去です...

当然ですが、撤去するともともと茶色だった外壁が顔を出します(´・ω・`)

ですが、心配はいりませんでした。
塗装屋さんがすごく好意的で、「ええよぉ、補修できるけん。やっとってあげる。大丈夫よ(^^)」って。
ありがとうございます!(・∀・)

では、移設先に取付けに掛かります。
既存の穴の径が60mmと小さいので、75mmで開けなおします。


配管サイズが2分4分と太い上、東芝特有の排気ホースがあるので、通常の65mmでもダメなんです。


既存のコンセント位置も変な場所にあったので、この際に移動します。


200Vの新しいコンセントが、エアコンの横に付きました。


配管穴には貫通スリーブを挿入します。


位置決めをして、背面板を取付けます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


外部配管は新しいスリムダクトで美観仕上げ。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部をしっかりと真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。


室内側はこんな感じで完成です。

「いつもメンドイ事言うてすみません。きっちり付けてもろて、ありがとうございます。これで棚ができます。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
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