2018年1月20日土曜日

ボロボロのダイキンエアコンをピカピカの三菱霧ヶ峰へ取替工事

先週の土曜日、グループホームの2階ホールへ設置されているエアコンの取替工事の模様を書きましたが、今日はその1階ホールのエアコン取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-FLV7118S-W ムーブアイ搭載霧ヶ峰です。


先週の2階と同じです。
既存機はダイキン製の業務用パッケージエアコン6.3kwです。


これもお掃除のしすぎで、吹出口の左右羽根がほとんど無くなっています...


右の室外機が先週取り替えたものです。
今回は真ん中の室外機を。


エアコン自体はまだ運転できるので、ポンプダウンして取外します。
今回も室外機の後ろはゴミ溜まりになっていましたね...


外した室外機から、フロンガスを回収し回収ボンベ収めます。

業務用は家庭用と違い、「フロン排出抑制法」に則ってフロンガスの回収・破壊処理を行わなければなりません。
アベ冷熱技研は第一種フロン類回収業者登録店ですので、この辺もお任せください(^^)

室内機も撤去しました。
隠蔽配管なので、既存配管は流用します。


室内機を取付ける前に、室内機まで電源を引っ張ります。
業務用は室外機電源ですが、家庭用は室内機電源のため。
天井裏は大きな梁があるため、一筋縄ではケーブルが通りません。

点検口をフル活用して、ケーブルを通していきます。

電源ケーブルは分電盤へ。

室外機へ向かっている電源ケーブル(2.0mmx3c)はブレーカーから抜いて、室内外の通信ケーブルとして利用します。

室内機の所まで電源ケーブルと通信ケーブルが通りました。


ここまでかなりの時間が掛かっています。
やっと室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


室外機も配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

今回もブロックで嵩上げして、ゴミが入り込んでも取りやすい様に。

あとはコンセントを取付けて、電圧測定で異常なし。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

「やっぱり新しいのはキモチいいですねぇ。2台一緒にやってもらって良かった。まだ各部屋、そろそろ寿命を迎えるんで、またお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

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