以前からお世話になっている、FB友さんでもあるお客様のご依頼で、お持ちの借家へエアコン新設工事にお伺いしてきました。
三菱電機製 MSZ-GV2217-W 霧ヶ峰汎用機です。
取付ける借家はリフォーム中で、ちょうどクロスの貼り替えが終わったところです。
設置場所は1階。
室内機は1階ですけど、室外機を地上に置いてしまうと車が入れにくくなるため、2階のベランダへ設置希望です。
はぃ、できますよ。簡単ではありませんが(^_^;)
まずは室内機の位置決めをして、配管穴を開けていきます。
配管穴には貫通スリーブを挿入しておきます。
2階ベランダの床も穴開けして、ここから配管を立ち上げてきます。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
冷媒配管はスリムダクトで化粧仕上げ。
添うようにパイプが降りているのは、ドレン管(排水)です。
なぜ真っ直ぐに立ち上げないの?って思いますよね。
真っ直ぐ立ち上げると、それに沿って雨水とかが入ってきます。
曲げ箇所を作る事で、水切りの役目にもなっているんです。
ちゃんと理由があるんですよ。
この様に地上面まで立ち下げておきます。
これをやらないと、ベランダからボタボタと水が垂れてしまうのです。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
さくっと書いてますが、ここまで結構手間と時間が掛かってます(^_^;)
こんな感じで室外機周り完成。
なぜ二段置台なのかと言うと、2階の部屋にエアコンを付ける際に、この上に室外機を乗せるためです。
なので、それ様にドレン管も立ち上げておきました。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
実はこの借家、別のFB友さんが年明けに入居されます。
その際には、CATVの移設工事もご依頼いただきました。
今年はホント、FB友さん繋がりのご依頼が多かったですねぇ。
Hさん、Fさん、ご依頼ありがとうございます(*^^*)
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
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