午前中、いつもお世話になっているお客様のご依頼で、ボイラーの取替工事にお伺いしてきました。
長府製作所製 IBF-4765DSN 水道直圧式給湯専用石油給湯器。
既存機も長府製でした。
こちらは、アベ冷熱技研施工品ではありません。
先週、不調のご連絡をいただいて、点検修理にお伺いしていました。
2003年製で14年ご使用。
即日復旧できないかいろいろ試しましたが、内部の劣化が進んでいて叶わず...
年式からも、取り替えをお奨めさせていただき、同じボイラー式でご依頼いただきました。
ただし、工事予定が詰まっているため、丸一日時間が取れず、一昨日の午後からと、本日の午前中で作業させていただきました。
「近くに温泉があるけんね。家族で行くけん、日程はかまんですよ。阿部さんの空いてる時にやっていただいたら。」というお言葉に甘えさせていただいての作業です。
まずは既存機を撤去。
この辺、鉄管使ってますね...
鉄管の内部は鉄管特有のコブができて、閉塞気味になっていました。
この鉄管は撤去して、ステンレス管に取替えます。
配管周りを削っていきます。
振動でビックリしたムカデやトカゲがたくさん飛び出てきました(^_^;)
掘り下げて行くと、塩ビ管とバルブが出てきます。
給湯用のステンレス管は流用しますが、給水側の配管は、塩ビ管のところからステンレス管へ取替えます。
もちろんバルブも新しいものに。
バタバタしてて途中の写真がありません...
一昨日の夕方は、ステンレスの配管を立ち上げるまでで時間切れ。
本日、新しいボイラーを持ってお伺いしました。
ボイラーを据えて配管を接続し、通水試験を行います。
水漏れ箇所が無い事を確認して、配管に保温材を巻き付け、削ったところを埋め戻しします。
防水コンセントも割れていたので、新しいものに取り替えています。
こんな感じで完成です。
リモコンも取替えて、試運転。
異常がない事を確認して、お引渡しです。
「結構大掛かりで大変でしたね。お手間取らせてすみません。これで風呂の心配せんでようなります。ありがとうございました。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)
アベ冷熱技研では、石油機器技術管理士・給水装置工事主任技術者が点検・整備・工事を行います。
お気軽にご相談くださいませ<(_ _)>
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