2016年11月21日月曜日

ランプが点滅して暖まらないエアコンの基板交換修理作業

初めてのお客様のご依頼で、エアコンの修理にお伺いしてきました。

基本的に修理は、販売された業者さんへご依頼されることをお奨めしていますが、今回は年数も経っている事と、どこで購入されたたか憶えていないという事でお伺いさせていただきました。

運転を開始する前から、室内機のランプが点滅していました。
一度コンセントを抜いてリセットして、再度試運転。
室外機のリレー音がカチっと鳴りましたが、ファンが回らず。
何度かトライを繰り返して、室内機のランプが点滅し始めます。

室外機側の異常の様ですね。
調べていきましょう。


室外機の基板に搭載されている、LEDランプの点滅回数を数えます。


10回点滅です。ファン系の異常ですね。


ファンモーターが悪いのか、基板が悪いのか、どちらが悪いのかを調べていきましょう。


ファンモーターのコネクタを基板から外して、抵抗値を確認。

ファンモーターの異常ではない事が確認できました。

原因は基板の不良です。
ファンモーターを動作させるための電圧が出ていないんですね。
早速基板を手配していました。

本日、基板が入荷したので、早速修理にお伺い。
古い基板を撤去しました。


新旧交代です。


新しい基板は汎用品なので、少し細工をして設定を合わせます。


元通りに組み直して作業完了。


あとは試運転を行って、異常がない事を確認してお引渡しです。

これでまた、暖かくお過ごしいただける様になりましたね(*^^*)

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が修理・点検を行うので、安心してお任せいただけます。

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