先週から取り掛かっていました、テナントビル内の予備校様のエアコン工事が完了しました。
ダイキン製ルームエアコン3台新設と既存の天カセパッケージエアコンの室内機2台移設です。
ルームエアコンなどの機器類は、お客様支給品です。
こちらの予備校、テナントビルの3階と4階を使っています。
3階には、まったくエアコンが無く、4階には3馬力と5馬力の天カセパッケージエアコンが残されていました。
こちら3馬力。
こちら5馬力。
室外機を置けるスペースは、3階のここと、、、
4階のここ。。
4階のスペースは、これ以上は置けません。
当初のご依頼は、天カセパッケージエアコンも全部撤去して、3階・4階に各3台づつのルームエアコン計6台を新設をお考えでした。
お見積りを提出させていただいていましたが、最終的に既存の天カセは室内機の移動を行い、残り4部屋へルームエアコンの新設でご依頼いただきました。
まずは既存の天カセ室内機を取り外して、移設先も天井開口しておきます。
ここを点検口として利用して作業を行います。
天井材が外せるところはどんどん外して、点検口として利用。
新設のルームエアコン用配管を各部屋へ通していきます。
簡単な作業ではありません。。。
最長15mほど天井裏を横引き。
天井裏は狭く、吹付けの断熱材がボロボロ落ちてきて、大変な作業です。
ドレンは幸い、以前使われていたのであろうドレン配管が残っていたため、近くの空き配管へ接続します。
エアコンコンセント用電源も増設して、各部屋へ。
なんとか2日掛かりで、配管工事完了。
天カセ室内機を2日掛けて移動。
もうちょっと部屋の真ん中に付けれないのか?とかは無理です。
天井裏には鉄骨の梁がある上、換気扇のダクトが走り回っていますので、付けれる場所にしか付けれない訳です。
もともと天カセが付いていた場所の天井伏せは、今回当社では行いません。
翌日からルームエアコンの取付けに掛かります。
これも一筋縄ではいきませんよ。
ドレンは天井裏を通っていますから、ドレンアップキットが必要です。
室内機とドレンアップキットを接続するために、室内機側への基板増設も行います。
位置決めをして、背面板とドレンアップキットのベースを設置。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
まぁ時間かかります。。。ダイキンキライだし。。。・ω・
室外機はこの狭いスペースに、二段置台を使って4台設置。
電動真空ポンプを使って、配管内部しっかりと真空乾燥させます。
作業が完了すると試運転開始。
配管長さが25mの部屋もあるため、冷房運転を行いながらフロンガスを追加補充します。
ドレンアップ機能がしっかりと働くか、水を注いでテスト。
異常がない事を確認して、お引き渡しです。
1台目。
2台目。
3台目。
4台目。
外部はこんな感じです。
今回のご依頼ですが、3月中の完成ご希望とあまりにもタイトな日程で、この時期この現場だけに付いている余裕もないほど工事のご依頼をいただいていたため、当初はお断りさせていただいていました。
後日、工事日程はお任せいただける事と、2日間だけ知り合いのS君が応援に来てくれる事になり、なんとかお引き受けさせていただきました。
これ、2名では無理でしたね。
忙しい中、応援に来てくれたS君には、ホント感謝です。
さて、お待ちいただいているお客様がたくさんいらっしゃいます。
明日からまた、頑張ります(^^)
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