10月10日にOPENされる住宅展示場のエアコン新設工事が完了し、本日、試運転調整とお引き渡しにお伺いしてきました。
三菱電機製 PLZ-ZRMP80SJH スリムZR 4方向カセット形コンパクトタイプパッケージエアコン×2台
三菱電機製 MSZ-GV285-W 霧ヶ峰汎用タイプルームエアコン×1台
機種選定及び設置場所指定はアベ冷熱技研ではなく、建物を設計された設計事務所様です。
今回は、「施工者」に徹します。
当初、エアコン工事も建築工事に含まれていたのですが、施主会社様にお勤めのお客様のご紹介で、「エアコン工事だけ直接依頼すれば安くなるのではないか?」と言うことで、アベ冷熱技研ご相談いただき、お見積りをさせていただきました。
機器の価格、工事費、経費も含めて考えると、当然ですが直接施工の方が価格を抑える事ができます。
アベ冷熱技研では、今までにもその様な現場をいくつも経験させていただいていますので、打ち合わせから施工まで、よほど無理難題を言われない限り、お見積り価格内で対応できます。
と言うことでコチラの現場、7月初旬からスタートしました。
ある程度の内部構造ができあがった時点で建築屋さんからお声掛けいただき、冷媒配管・ドレン管類を入れにお伺いします。
1階部分。
2階部分。
宅内の配管工事が終わると、天井ボードを貼ってもらうまで作業はありません。
外周りは、足場がある方が施工しやすいので、外壁作業が終わって足場撤去寸前にスリムダクトで配管を立ち下げます。
天井ボードが貼られました。
通常、大工さんに開口していただく事が多いですが、こちらの場合、梁の位置が特殊なのと、天井裏スペースが狭いので、機器に合わせて開口が必要なので、自分が開口しました。
ここから、クロスが貼られるまで作業はありません。
クロスが貼られると、室内機吊り込みにお伺いします。
穴あきLアングルを使って、吊りボルト位置を決めます。
吊りボルトの位置・開口の具合・梁の位置、、、キチキチなのが見て取れると思います。。。
室内機を吊り込みます。
配管類を接続し、高さ調整を行います。
パネルを取付けて、室内機完了。
壁面が近いのが「施工者」としては気になりますが、設計上ここ指定です。
ルームエアコンも取付けます。
室内側が完了すると、室外機周り。
室外機を接続し、電動真空ポンプを使用して配管内部を真空乾燥します。
試運転は、まだ仮設の電源しか入ってないので、本設が入り次第再度訪問です。
電源が入ったとご連絡いただき、本日試運転に。
電源投入後、まずは水がきちんと流れるか、ドレンテスト。
初期設定、試運転開始。
運転ガス圧測定などを行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
図面の段階からお打ち合わせさせていただき、当初の内容から大幅に変更になったところもあり、当初のお見積り金額より上がりましたが、お施主様の予算金額よりは抑えることができました。
室内機の設置場所に関しては少々難ありでしたが、大工さんも電気工事屋さんもいい方ばかりで、久々に気持よく作業させていただきました。
10日OPENとの事。
お洒落な空間ができあがったので、いろんな方々に観ていただけるといいですね。
イシンホーム松山東店→ http://www.ishinhome.co.jp/franchise/detail.php?id=238
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
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