昨日に引き続き、本日も分譲マンションにて、エアコン新設工事にお伺いしてきました。
昨日同様、東芝製6.3kwタイプ、お客様支給品です。
位置決めをして背面板を取付け、MDダクトを設置。
パイプベンダを使って、複雑に曲げていきます。
ベンダで銅管曲げるのはとても楽しいです。
ビシッと寸法を合わせるため、一級技能士の腕が鳴りますね(^^ゞ
銅管にはいろんなサイズがあります。
一般的には2分3分のペア銅管を使いますが、6.3kw以上の能力の大きなルームエアコンの場合、2分4分の銅管を使います。
2分3分は、新しい管なら手曲げでも座屈する事はほとんどありませんが、4分以上になると手曲げは座屈してしまいます。
大きく緩やかに曲げれば潰れる事もありませんが、今回の様な急激な曲げが数箇所ある場合は、絶対に潰れてしまうので、パイプベンダまたは座屈防止材が必須です。
室内機を取付けて、配管類を接続していきます。
外部配管もスリムダクトで化粧仕上げ。
室外機を設置し配管接続、電動真空ポンプを使用して配管内部を真空乾燥します。
ドレンは塩ビ管を使って、排水溝まで導きます。
ここで気になる事が・・・
室外機端子台へケーブルを接続する訳ですが。
通常、差し込んだ後に抜けないか、引いてチェックするのですが、、、抜けるんです。。。(^_^;)
ここは初期不良かもしれないので、メーカーサービスに点検してもらう様、お奨めさせていただきました。
外周りはこんな感じで完成。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
端子台が気になるので、フル運転は避けました。
東芝、、、前にもいろいろあったので、気になりますね。
お客様には今回の仕上がりをお喜びいただき、別のお部屋のお見積り依頼もいただきました<(_ _)>
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
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