太陽光発電システム用の売電力量計の取替工事にお伺いしてきました。
電力量計には有効期限があり、満期を迎えるまでに取替えなければなりません。
買電力量計は、四国電力が定期的に取替えてくれますが、売電力量計はお客様の持ち物ですから、取替えはお客様負担となります。
まずは既存の電力量計を取外します。
新旧交代。
左が既存、右が再検定を受けたものです。
今回は中古品の再検定を受けた物を使用。
新品にするか、中古にするかは、ご注文いただいた時にお客様とご相談させていただいて、お客様ご自身に選んでいただきます。
はい、ここで電力量計の大きさが、かなり違う事に気付いたと思います。
実は既存の電力量計、、、30Aだったんです。。。
なぜ30Aを付けたのかは不明ですが、四国電力へ確認したところ、「基本的には電力側のメーターと同じ容量のメーターを取付けてください。120Aが付いてれば120Aじゃないと。。。」って言われてました。
まぁ、当然だと思いますが。
で、120Aの電力量計へ取替えます。
検定済みのシールは、10年後。
10年間、問題なく使えますと言う証です。
感電防止のために低圧用ゴム手袋で安全対策を行い、トルクドライバーを使い規定トルクで端子を締めます。
送電前にテスターで電圧測定を行い、接続ミスがないか確認。
異常がない事を確認して、主開閉器を入れて送電します。
正常に電力量計が動作しているか確認を行い、お引き渡しです。
後は、指示数や品番などを四国電力へ報告して完了となります。
アベ冷熱技研は「四国電力(株)請負計器工事認定店」です。
太陽光発電システム用の売電力量計の取替えも、お気軽にご相談ください。
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