お預かりしていましたエアコンの分解洗浄が完了したので、取付けにお伺いしてきました。
東芝 RAS-2517D(W)(2007年製)
当初のご依頼は、水漏れ修理でした。
室内機右側の方から水漏れするそうで、カーテンレールの上に水受け用にコップが置かれています(^_^;)
水漏れの原因はこれでした。
左側から配管を取り出す場合は、ドレンホースも左側へ接続替えしなければなりませんが、これは右側から取って室内機の裏側を横引きしていました。
恐らく、このドレンホース内はヘドロで詰まっていますね。
「これ、まだ使えるんだったら、ついでに洗浄もお願いします。それとパイプがカーテンレールに掛かってカーテンが閉まらないので、パイプも直してほしい。」とのご要望をいただきましたので、お預かりする事になりました。
室外機を拝見すると、これも結構な汚れ。。。
熱交換器もホコリで詰まり気味だったので、ついでに室外機もお預かりします。
持ち帰って、室外機は水洗い。
タバコを結構吸われる様で、室内機はヤニで茶色くなっています。
丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。
ほら、ドレンホースからヘドロが出てきましたよ。
水漏れの原因ですね。
熱交換器↓
ボディ内部↓
ドレンパン↓
ファン↓
洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
室内機を取付けて、配管を接続していきます。
カーテンがきちっと閉まる様に配管を取り回します。
配管を接続後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
こんな感じで完成。
「うわ、これ新品やないん?エアコンが浮いて見えるねぇ。」と、大変お喜びいただきました(^^ゞ
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エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研
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